1年もちょうど半分終わり

Google+というものに招待していただいたので、少し使ってみる。よく分からない。しばらく使ってみないと分からないかなぁ。ログイン直後は他の人も招待できた(@Cryoliteさんを招待してみた)ので、招待してほしい人がいたら連絡ください、と書いてみたのだが、どうやらキャパシティオーバーで招待できないようになっているみたい……。

国際会議の旅費の精算のための書類を揃えたりなんだり。いつもながらいろいろと提出するべき書類が……。

お昼から daiti-m さんたちが遊びに。松本研の話をいろいろ喋っていたら松本先生が登場し、タグづけとか同時学習とかのディープな話をし始めて、見学の方が固まっていた。まあでもこういうディープな話が好きかどうかは関係すると思うので、これはこれでいいのではないかと思う。

昼は男女共同参画室のランチミーティング。バイオと情報と物質とでそれぞれ研究のスタイルも働き方も違うのだな、と思ったり。これ3研究科しかないうちですらこうだったら、総合大学で男女共同参画しようとすると、立場によって全員考え方が違って相当大変なのではないかと思う。男女の、というより分野間の差異が……

午後は研究会。留学生の3人による進捗報告。実は daiti-m さんと自分は在籍期間が重なっていないので、夏の研究室 OB/OG が集う SVM 合宿を除き、初めてご一緒したのだが、daiti-m さんがいろいろコメントをくださっていた。自分ももっと内容のあるコメントしたほうがいいのかと思った (それぞれの人の話は勉強会で聞いていて、そのとき言うべきことは言っているので、なかなか研究会でコメントしにくいが……)。

夕方は言語教育勉強会。hiromi-o さんが

  • Michael Gamon, Claudia Leacock, Chris Brockett, William B. Dolan, Jianfeng Gao, Dmitriy Belenko, Alexandre Klementiev. 2009. Using Statistical Techniques and Web Search to Correct ESL Errors. CALICO Journal, 26(3), pp 491-511.

を紹介してくださる。MSR の ESL (English as a Second Language) グループの国際会議の論文はぼちぼち読んでいたが、このジャーナルは読んでいなかったので参考になった。なにか新しいことをやっているというよりは、やるべきことをやっている、という感じで、自分で再実装してもそこまで大変そうでもないし、ベースラインとしてこれと同じようなものは作ってもいいのだろうなと思う。

@tomo_wbくんから英語の誤り検出の話を聞いたり、これはこれでやりたいタスクかな〜。NLP 若手の会の CFP もそろそろだった。そういえば、日記のタイトルが変わっている (笑)

そういえば、テキスト入力に関する国際ワークショップの〆切が(本会議の採録通知後の)7月25日に延期された。たぶんこれが最終。月曜日シアトルで Hisami さんと話してきたが、いろんなトピックや言語について議論したいので、フルペーパーよりはショートペーパーでいいのでみんなに投稿してもらいたい、とのこと。デモがあるとよりよいが、デモはなくてもいいし、単にタイに旅行したいという方もどうぞ。個人的には、今年の3月の年次大会のワークショップで発表した人は、全部英語にして投稿してもらうくらいでよいかと思う (どの発表もそれなりのクオリティでもあったし)。

帰り際、コンビニで自動車税を払って帰る。そういえば自動車についてもどうするか結論を出さないといけないのであった。