いちばん身軽なのは助教のうち

論文の添削x2。まだ添削すべき人全員の1周が終わっていない。1回目の添削が一番時間がかかるもの(書くほうも、添削するほうも)だが、〆切が2週間延びると中だるみしてしまうな……。

業者さんにパーティションの見積もりをしてもらう。本当にもうこれ以上助教室に人入りませんよ?

本日〆切の査読をする。今日は勉強会もなにもなかったはずなのだが、あっという間に夕方に……。

19時から情報科学研究科若手の会。助教+ポスドクで12人集合。新任助教の方が4人、新任ポスドクの方が1人、残りは助教助教も任期5年再任なし(暗黒時代)と任期なし(黄金時代)と任期5年再任ありの人がいるようだが、暗黒時代の方々はぽつぽつと外に出られているようである。助教で働いたのが3年以下ならまだ助教ポストに応募できる、という話を聞いたりする (でも自然言語処理の分野では助教から助教に水平移動するケースはあまり聞いたことないかも)。

修士の学生が20人以上います」という話をすると、どの助教の方からも「大変ですね、20人分の研究テーマを考えるの。」という反応をまず受けるのだが、松本研はスタッフが考えた研究テーマをやる人は少数派(本人がテーマ見つけられない場合もあるので、全くないわけではないが、強制的にやらせることはありえない)なので、そういう悩みはないかも……。主に座席(研究スペース)的な面の問題が一番大きいかな。

助教が2人いるところは1人が海外に1年くらい留学するのはなんとかなるが、2人同時に行くとか准教授になってから行くのは難しいだろう、という話も聞く。確かに大学にいたら一番身軽なのは (学生を除くと) 助教のうちなのだろう。

海外の話をみなさんから聞くと行きたくなってしまうな〜

帰ってきたらM1向けの自然言語処理の基礎勉強会のTAがいなくて困っていたという話を聞く (他の章担当の人がヘルプで入ったそうだ)。月曜日の M1 向け離散数学の勉強会には(外部から受けにくる人がいるかもしれなかったから)今回は松本先生も出ていたらしいし、いてあげればよかったか……。