論文の通信簿

午前中研究室に来たら manab-ki くんがいた。そういえばIBISML は今日だったか。震災後初めて会うが、元気そうでなにより。

査読しまくり。匿名で投稿された論文に査読者も匿名で点数をつけ、コメントと一緒に返信するのだが、自然言語処理だとだいたい5段階評価なので、この会議の10段階評価を見るととても数値がインフレしているような感覚になる。中学高校も10段階評価で、3以下は赤点、8以上が「優」7-6が「秀」、5-4が「可」だったような気がするが、小学校まで「よくできました」などの3段階評価だったので、ずいぶん細かくつけるものだと思ったものである。「7-6」あたりに当落線があるのは国際会議の査読でも同じかな。