おいしいからといって生牡蠣には気をつけましょう

先日夕方くらいから妻の調子が悪いというので、急遽朝一の新幹線で東京に帰ることにする。水曜日に生牡蠣を食べたと言っていたので、「ノロちゃんに当たるなら2日後だね」と冗談で言っていたのだが、症状を聞くとどうも冗談ではないようで……

自分もだいぶ苦しんだので、「自分これで死ぬかも」という気持ちも分かるし、側に人がいないととても不安だろうし、たまたま日曜日だったのでよかった。自分は水のように便が数十分おきに出て、水を飲んでも全部出るし、ノロウイルスは潜伏期間が数日というのを知らなかったから、食べ物に心当たりもなく、エボラ出血熱みたいな未知の病原体にやられたか、と辞世の言葉を日記に書いたくらいである。

しかし高の原の始発の電車に乗ったはいいものの、どうも京都から名古屋の間が雪で徐行運転になっていて、結局+50分かかる。Twitter でみなさんに教えていただいたところ、冬は関ヶ原(米原周辺)で新幹線が遅れるのはいつものことだそうで、ちょうど例年と比べて今年はとても寒い年のようだし、それに当たってしまったようである。

今回は急な東京行きだったのでのぞみの指定席だったのだが、最近グリーン車のシートに慣れていたせいか、3列シートを全部占有して使ったものの、やはり腰に違和感あり。うーむー (雪のためいつもより1時間余分に乗っていたせいかもしれないが)。

(追記) 結局帰りはエクスプレス予約のポイントを使ってグリーンにする。結局だいぶ腰への負担が違うことが分かる。左右のスペースの問題ではなく、足を伸ばせる前後の余裕があるかどうか、またシートのS字カーブが腰にフィットするかどうかが普通席とグリーン席で違うようだ。普通席に乗るときは低反発かなにかの腰当て持っていたほうがいいのかもしれない。

あと、最近 iPadMacBook Air のどちらかを出張に持って行っているのだが、iPad をいつもむき出しで持っていて、シールは貼っていたがぼろぼろになってきたので、根津に行きがてら上野駅ビックカメラ

を購入。iPad より MacBook Air 11インチは少し大きいので、iPad 用のケースだと MacBook Air は縦は入るものの横がはみ出してしまうのだ。
このケースは収納用のポケットがあるのでコードや Pocket Wifi が入れられるのはよいが、入れるとちょっと膨らんで格好悪くなるので微妙。むしろサブポケットに iPad がすっぽり入るのだが……(汗) まあ安いからとりあえずこれで両方持ち運んでみる。値段を度外視すればがほしかったのだが、ケースに8,000円はちょっと高いと思う。

直接会ってみるとやっぱりだいぶ苦しいようで、月曜の夜までいることにする。ノロだと基本的に経口感染するので、タオルを完全に分けたりいろいろ洗ったり、2次感染しないように気をつける。ウイルスが全部対外に出たらあとは快方に向かうので、あとはひたすら待つのみ。

生牡蠣は食べたときはおいしいのが難しいところだなぁ。腐ったものみたく、食べた瞬間に味が変だと分かればいいのだけど、食べても汚染されているかどうかが分からないので、むしろ怖い。自分も生牡蠣で当たってから3年間生牡蠣は食べられなくなったし、生のものを食べるのは(おいしいけれど)トラウマである……。