物品を譲るときは自分でもまだ使える物を渡す

腰の痛み、起きているときはほとんど消え、寝ているときは筋肉が弛緩しているせいか寝返りを打つときだけ痛い。むしろ右側だけでなくなんともなかった左側が、右側がぎっくり腰になったのと同じような予兆があり、これは気をつけないと左も「ぷちっ」となってしまうのではないかと危惧。

@NakataMahoさんを迎えて(腰が痛いので)@shirayuくんに運転してもらい、@smlyくんと4人で癒羅里福茂千 真弓店へ。NAIST からも歩いて行けるくらいの距離だと思うが、さすがに厳しいか? 料理はおいしくて量もあり、値段も手頃だが、料理を持ってくる順番がいまいちだったかも。予約していた時間の30分以上前に入ったからかもしれないけど……。まあ個室で4人じっくり話すことができたので、ここはまた来てもいいなぁ。

@NakataMaho さんに言われて気がついたが、確かに自分は他人にたくさん物をあげているほうだと思う(@NakataMaho さんだけでも HDD、Mac OS X Snow Leopard、Office for Mac 2008 かな?)。

子どものころから両親がクリスチャン(キリスト教)の家庭に育ったせいか、「お金は死んだら天国には持っていけない」と繰り返し言われたので、あまり物に執着がないのかもしれない。自分が死ぬとき論文で折った菊の花で送られたいか?というのと同じで、渡して人とのつながりができるなら自分は渡したい。(前 @yanggnay とチャットして、彼は「無料でもらったほうがむしろ気になるので1円でもいいから払って気兼ねなく使いたい」という意見だったが、まあそれも一理ある)

あと、これもどこかの本で読んだ気がするのだが、「自分でも使わないようなものをもらっても嬉しくない。自分がまだ使えるものをあげたほうがよい」という考え方があって、確かにそれもそうだなと思って(もちろん自分に取っての効用と渡す人に取っての効用は違うのだが)自分でもまだ使えると思う(けど自分では有効活用できない)ものを積極的に使ってくれそうな人に譲ることにしている。

以前は Yahoo! オークションで売ったりもしていたのだが、取引にかかる手間と心労(落札して数時間以内に連絡しないと落札したほうが不安になったりするので、早めに連絡入れないといけない)を考えると馬鹿馬鹿しくなり、物品は売るくらいなら誰かに譲ったほうがいいと思った。

昔は大学から廃棄されるマシンを持って帰っていろいろいじって楽しんだものだが、いまは廃棄されたマシンを持って帰ると窃盗になる時代だから、なんだかせちがらい世の中であることよ。まあ、単なる PC ならちょっとアルバイトすれば買えるくらいの値段になったので、別にわざわざ捨てられる間際のものを拾ってくるまでもないのだけど……