電子媒体で出版してくれれば Amazon で品切れになることもないのに

午後@tettsyunくんのゼミナールII(D2/M2 の論文中間報告)発表練習。例年全員9月末にやるはずなのだが、なぜか今年は11月まで散発的に分布しているのでなかなか足並み揃えてというわけにはいかないのが悩みどころ。

EMNLP (という今週開催された自然言語処理のメジャーな国際会議)の読み会が企画されている。M1 の @syou6162 さんが主導しているところがすばらしい。結局 COLING の読み会はスキップしてしまったが、各勉強会では紹介論文として取り上げられていたりするみたいだし、まあそういうものだろう。自然言語処理関係で、みんなの興味にマッチするような幅広いテーマかつそれなりの質の論文が出ていて、一堂に会した読み会が成立するとすれば、(NA)ACL と EMNLP くらいかなぁ。

先日注文していたプログラミングコンテストチャレンジブック」が届いた模様。しかし佐川は配達方法がひどい。ペリカン便に戻してほしい。(あ、いまはJPエクスプレスか?)

プログラミングコンテストチャレンジブック

プログラミングコンテストチャレンジブック

少しずつ読んでいる(書いている、でないのが痛いところ)のだが、p.267からの「グラフマスターへの道」が参考になる。強連結成分分解とか最近共通祖先問題とか。いくつか書いてみないとな〜

最近出た奥村先生の「自然言語処理の基礎」も注文してみた

自然言語処理の基礎

自然言語処理の基礎

のだが、もう品切れになっている。うーん、最近発刊されてからすぐ品切れになる本が多い気がする。小学生のころのドラクエ(品切れにさせて話題を作る)商法か? いや、単に需要と供給が釣り合っていないだけだと思うけど、紙で刷ると在庫がだぶつくのが怖くて初版で刷りづらいなら、電子書籍で出してくれればいいのになぁ。もはや紙媒体で読むより電子媒体で読むほうが手軽になりつつあるし……。