9年目の SVM 合宿

いわゆる一つのSVM合宿。今年はOBの参加が少ないのかなと思いきや、意外にたくさんの方々がいらして大盛況に。そして修士の人たちが参加してくれたので、相当人がいてびっくり(笑) 秘書さんに頼まれたお茶出し・コーヒー出しをしたりなど、裏方作業。研究室の OB が来る勉強会でこれだとすると、11月の自然言語処理学合同研究会はどうなるんだろう。

お昼は高の原まで @taku910 さんを迎えに行った足で @shirayu くんと @seijik42くんとの4人で へ。実はここへ来るのはまだ3回目だと思うが、SVM 合宿のときはここでお昼を食べるのが慣例らしい。先に @Wildkatze くんたちが入っていたが、運転中にくれていた電話は「ここでご飯食べましょうか」という電話だったらしい。それは偶然……(なのか?)

SVM 合宿はいつも8月にやるため、ちょうど自分がインターンシップでいない時期と重なるので、自分も実はまだ3回くらいしか参加していない(M1 のときも D2 のときも、ちょうど SVM 合宿の日の翌日がインターンシップの開始日で、懇親会に参加できなかったので、懇親会まで含めて参加したのは M2 のときだけ)。去年 @smly くんは SVM 合宿に参加するためだけにインターンシップ中の東京から奈良に帰って来たらしいが、今日も東京からの参加組はほとんど日帰りだったようで、SVM 合宿(今年はあまり合宿的ではないが)おそるべし、である。(ちなみに、すでに「SVM」の部分の元の意味はほとんどなく、単に機械学習の勉強会なだけなようだ)

午後は現役学生2人と OB 4人がいろいろと近況および研究についてお話してくれる。hiroya-t さんの Twitter の話が個人的にヒットだった。@taku910 さんの話もいつもよりいろいろ書いてくれているので参考になった。daiti-m さんの話、自分も画像と言語はもっと近づいていいのではないかなーと思っているので、今後の発展が気になるところである。アイコン見ただけでは内容が分からないでしょう、という話があったが、Mac だとアイコンは少しだけ中身を反映している(たとえば画像だとそれを表示、スライドだと1ページ目を表示)ので、微妙に違うかもしれず(本質的な話ではないが)。

そうそう、数週間前にもこの日記で取り上げたが、hiroya-t さんの書いた「夢をかなえる研究ノート言語処理のための機械学習入門」

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言語処理のための機械学習入門 (自然言語処理シリーズ)

言語処理のための機械学習入門 (自然言語処理シリーズ)

はこの日記経由で Amazon から買ってくれた人は現時点で4人いる。今年のホットトピックはこれですね!

懇親会のとき、松本先生から「小町くん大学でいちばん大変な仕事ってなに?」と聞かれて「勉強会ですね」と言ったら「それは雑用ではないやん」と一蹴された (苦笑) ほぼ全部の勉強会に出て論文紹介もしていると(平均すると自分は週1回担当が来る)、これだけで1日2時間ずつくらいなくなってしまうので、だいぶ大きいのだけど……。まあ、Dyama さんからも「松本研を出たらいかに松本研が恵まれているか分かるよ。余程のことがないかぎり出ないほうがいい」と言われ、そうだよなぁ、と思ったりなんだり。保育園もこのあたりだとすぐ見つかる(0歳児保育でも簡単に入れる)ようだし、子育てにはいいところだろうな〜