世間のメガネ男子好き女性の間ではダサ眼鏡男子というのが流行っているようだが

朝起きてしげしげと眼鏡を見てみたらフレームが断裂していたので眼鏡を新調することに。

眼鏡屋に行くと、いろいろ試着もできたのだが、「お客様にはそれはあまり似合わないのではないかと……」「やはり向き不向きがありまして……」などいろいろ言われ、そうかなぁ、と思いつつこれまでと同じような型のものにする。実は名前を知らなかったのだが、自分がいつもかけているタイプはウェリントン型と呼ばれている形らしい(ボストン型、というのもある)。今時の人たちがかけているような横長の長方形みたいなのや、楕円みたいなのは、たぶん自分は似合わないと思うし(丸形のものは手に取ろうとしただけで止められた。そこまでしなくてもいいのに……)、30年前にタイムスリップしたとして、自分がこの眼鏡をかけている写真をいま仮に見たとしても違和感なかろう、という基準で選んでいるのである。

しかしこの「ウェリントン型眼鏡」と「ボストン型眼鏡」というのは代表される「ダサ眼鏡」らしく、そしてメガネっ娘が好きな男性があるようにメガネ男子が好きな女性もいるようで、最近の流行はダサ眼鏡男子なんだと。

自分の場合、かなり近視と乱視の度が進んでいるのでどうしてもレンズが分厚くなってしまい、プラスチックのフレームでないと不格好なので必然的にチタンみたいな金属フレームを避けてしまうのだが、ついぞメガネ男子が好きという女性に言い寄られたこともないので、恐らく世の中の流れと無縁なところに自分たちは住んでいるのであろう。(やっぱり木村拓哉みたいなかっこいい人がウェリントン型の眼鏡をかけるからさまになるんだろうけどね!)

今日は半日運転用の少し度が強い眼鏡をかけていたせいか、あるいは新調した眼鏡はガラスレンズではなくプラスチックレンズで少し見え方が違うせいか(度数は同じものを作ってもらったのだが)、頭が痛い。慣れるまでしばらく時間がかかるのだろうか……