オープンキャンパス2010夏の陣

本日は奈良先端大のオープンキャンパスだったので、朝から研究室に向かう。宿舎から研究科に向かう道でオープンキャンパスの手提げ袋を下げた女子大生3人組とすれ違ったりして、こんな日でもないとこんなところに女子大生がこんなにいることはないだろう、とふと思ったりする。

研究室に行ってみると、すでにそれなりに見学者(受験生)が来ていて、三箇所くらいで説明が始まっていたのだが、頼まれたポスターを印刷したり設置したりしていると、11時過ぎにNAIST ツアーの人たちが14人くらいどどどっと入ってきたので、研究室紹介。ノート PC にロードされていたスライドがどうも数年前のスライドだったようで、いろいろ違うところがあって往生したのだが、みなさん分かってもらえたかな……。デモページも簡単にアクセスできなかったので、急遽 kazuo-h さんにピンチヒッターを頼んだり。いや、こんなに人が来るとは思わなかったので、びっくり。

ツアーの人たちが終わった後も全然人が途切れる気配がなく、延々次のツアーの時間である2時半ごろにさらに14人ほど入ってくる。今度は今年の4月の研究室紹介のスライドになっていたので、なんとかすらすらと喋れる。デモもいろいろとお見せできてよかった(ChaKi の使い方がよく分かっていないので ChaKi のデモだけしていないのだが、松本先生的には ChaKi のデモをしたほうがいいのだろうか……)。

しかしこれまで過去3回ツアーガイドをしたことがあるのだが、前回なんかは午前8人午後1人くらいだったのに、ツアーだけで30人近くというのはどういうこと……。ツアー以外を入れると40-60人は来ていたのではないかなぁ。例年3時くらいには人の流れが途絶えてまったり休み、4時には店じまいを考えるような気配なのだが、今年は5時すぎまでびっちりずーっと人が絶えなかった。そもそも自分はトイレに立つ時間もなく、ご飯を食べる時間もなく、ひたすら11時から17時まで6時間立ちっぱなし喋りっぱなしで、水分補給もする暇がなかったので、喉が痛い……。

いつも20-30人くらい来て「今年もこんなものかな」と思うくらい(去年は新型インフルエンザ騒ぎで特別少なかったので余計感じるのかもしれないが)なのだが、例年の2-3倍来ているのではなかろうか?

例年の話をすると、例年はスタッフだけで説明していても割と余裕があり、学生さんにヘルプを頼んでおいても結局受験生が来ないので戻ってもらったりすることもあるほどなのだが、今日は午前中からずっと修士の人も博士の人も足して6-7人ヘルプしてもらったのに、それでもみんな誰か受験生の相手をしていて人が埋まっている。

就職活動が厳しくて大学院に進学することにした、という人も何人かいたが、就職活動そんなに厳しいのか……。しかしこれまでは「試験はそんなに心配することないよ」と言えたのだが、さすがにこれだけ人数が増えると倍率3倍になったりするのだろうか。さすがにそうしたら落ちる人も多くなってしまうのだろうなー……。20人以上受験するみたいなのだが、倍率2倍で10人(今年と去年の入学者)だから、30人受験して倍率2倍のままだったら15人松本研に配属希望が出たりするのだろうか? そうなるといよいよ学生室が足りないような……

17時からお昼のお弁当を食べて一休み。夕方から第2回日本酒を愛でる会。今日も kmurakami さんのセレクトで、今回は同じお酒で精米度合いだけ違う5種類のお酒を飲み比べ。魚もおいしかったし、こういう集まりはいいなぁ。しかし日本酒を飲んでも扁桃腺のあたりにしみる……。なにをしても喉が痛い。今日はいかんせん、話しすぎたか……。