今年はもう就職活動が始まっているらしく、NAIST 生もリクルートスーツを着て大阪に行っている。去年は年明けくらいからだった(もっと言うと自分が修士のころ、つまり3年前は2-3月くらいだった)と思うのだが、この1年で様変わりしてしまったなぁ。
東京の本屋で
- 作者: 石渡嶺司,常見陽平
- 出版社/メーカー: ディスカヴァー・トゥエンティワン
- 発売日: 2009/10/03
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しかしこれは期待外れ。前紹介したことある
- 作者: 石渡嶺司
- 出版社/メーカー: 角川グループパブリッシング
- 発売日: 2008/10/10
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- 作者: 大沢仁,石渡嶺司
- 出版社/メーカー: 光文社
- 発売日: 2008/11/14
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Twittter思いつき企画第一回「ジョブウェブ社長を囲む会」というのを教えてもらったが(この記事恐ろしく読みにくいのだが、もうちょっとましな見せ方ないのだろうか。曲がりなりにもウェブを使うことがメインの会社の社長がこういうブログを書いていると、マイナスの宣伝効果がありそう)、最近の大学生ってこんなことを考えているのか……。えー、と思うことが多い。
たとえば
@chado10 大学1年生から就活始まればいいよね。なんで内定1年生で出ない?なんで学生起業家はいても、学生サラリーマンはいない?ここに日本の就職活動システムの矛盾があるんじゃないかな #jobweb
内定を1年生でもらってなにがしたいんだろう。3年後の行き先を確保した上で、山の上から隠れて石を投げるような行き方をしたい? 学生サラリーマンって、いると思うけど(入学したてなら知らないだけなのだろうけど、と思ったら学部3年生?)、仕事ができない若者にわざわざお金を払ってまで仕事の仕方を教えてあげるのは、将来会社の役に立ってくれるからだと思うのだが(別にその会社に返さなくていいよ、という上司もいるかもしれないが)、最初から辞める気満々で仕事ができない人を雇わないのは全く矛盾でないと思うし……(起業するならいろいろ育ててくれる上司がデフォルトでついているわけではないし、勝手に起業すればいいんだと思うが)。
あと、
@chado10 ベンチャーと大企業で迷っている人! まず、大手で内定取ったら残りの1年をドベンチャーでインターンすればいい。そして圧倒的な結果を残せば、社長に気に入られるからベンチャーにも就職出来る。結果大手に就職しても最終的にベンチャーに戻りたくなれば、いつでも戻れる。 #jobweb
ってあるが、それはちょっと利己的すぎるんじゃなかろうか(自分も利己的にならないように気をつけないといけないが)。言い換えると、世の中自分の都合がよすぎる。自分のためなら周囲の人を利用していいってのは違うんじゃないかな?
博士論文提出のときに業績リストやらなにやらを出さないといけないようで、自分も研究教育業績書をまとめつつ、なんだかなぁー、と思った1日であった。