プロジェクト実習のお手伝い

NAIST情報科学研究科では、学生にプチ研究体験でもしてもらおうという目的で「(学内)プロジェクト実習」という演習授業が用意されている(ちなみに学外プロジェクト実習はインターンシップであり、インターンシップに行っても単位になる)のだが、今学期はそのお手伝い。

松本研究室の博士後期課程の学生がする仕事としては、

  1. 授業のティーチングアシスタント(課題を作って採点したり)
  2. 研究のリサーチアシスタント(研究プロジェクトのメンバーとしてプログラムを書いたり成果報告会で発表したり論文書いたり、あとは企業との共同研究のお手伝いとか)
  3. 研究室の修士の学生に対するチューター(留学生支援、自然言語処理や数学の基礎勉強会のチューター)

といったものがあるが、このプロジェクト実習の補助は上記3つが混ざったような感じ。なぜなら、一応単位が出る授業の一環ではあるが、ほとんどの場合受講生は同じ研究室(うちの場合松本研)の学生だし、授業とはいえそのプロジェクト実習内容が元で研究に発展する人もいる(しない人もいる、というか半々くらい?)し、物理的に同じ部屋にいるのでチューターのような感じでもあったりするからだ。

これまで自ら下の学年の人を直接・間接含めて面倒見たこと実はない(あえて言えば去年末から今年の頭にかけての @makimoto くんだろうか。松本研関係ないけど……)のだが、まったりとやっていきましょうか、という感じでミーティング。

やはり自分が一番下っ端というのと違って、いろいろと考えさせられるなー。

前 F 原と話していて、チームの中で常に一番下っ端でいたい、そうすればいつも自分が成長できるからだ、と言ったら「それは珍しい考え方だね」と言われたのだが、いつまでも下っ端でいられたら、それが一番自分にとっては伸びしろが大きいのではないかなーと思う。(お手伝い的には一番下っ端なので、そういう意味では楽しい)

一応今年度で終わる予定(でないと単位が出ない?)なので、しばらく自分もがんばろうと思う。