セキュリティとプライバシー保護データマイニング

@shima__shima さんにお願いして、プライバシー保護データマイニングに関する勉強会にお誘いしてもらった。なにか新しいこと学んでから奈良に帰ろうかな、と……。

今回の勉強会の内容はこちらに詳しいが、そんな簡単に実用化できるような話でもなさそうだぞ、というのが(初参加での)印象。招待講演の内容を受けたクロージングの言葉で @shima__shima さんが「情報科学では『安全』ということは言えても『安心』ということは言えないので、そのギャップを埋めるようなお話が聞けてよかった」ということをおっしゃっていて、確かに安心ってのは大事だなぁ、これは工学でどうこうする話でもないなあ、と納得。

先日の情報科学若手の会の招待講演でも「プライバシーとセキュリティを混同する人が多いので困るが、プライバシーは個人主義、セキュリティは全体主義であり、プライバシーは『自分は気にならないけどなにが問題なの?』という態度ではだめで、自分以外に一人でも『それは公開されたくない』と主張する人がいたら考慮するべきであり、そこから先はゼロイチの問題じゃなくて『これだけプライバシーを守るならこれくらいコストがかかりますよ、増税が嫌ならこの条件を飲んでね』という議論になるべきなのだが、それを理解しない原理主義の人の多いこと多いこと」というような話題があって「なるほどな〜」と思ったのだが、みんなが納得して安心できるような社会にするためには、泥臭いこともやらないといかんのだな、と思ったり。

新しいテーマなので大学の人たちは論文ネタと思って関心高いのかなーと思っていたが、企業の人たちも非常に突っ込んだ質問をしていたりして、それが自分には意外で興味深かった。

ちなみにランチはcafebabe さんたちと行ってきた。自分の実家は田無(かれこれ5歳から25歳まで20年間暮らした)なので、某研究所周辺の食べ物屋の話も楽しく拝見していますよ(笑)