Web API を公開しているかな漢字変換といえば Yahoo! のかな漢字変換 APIが有名だが、最近こういうのを使って公開されているサービスが増えてきた。
たとえばsimejiというアプリケーションは、Social IME (この頭文字から sime の部分が出てきたらしい)の Web API を利用して変換しているらしい。
他にも JavaScript IME というのが上記 Yahoo! かな漢字変換 API と Social IME API 両方を切り替えて使うことができるのだが、これよりは jime というブックマークレット経由で起動できる IME の方が有用かもしれない。
しかし Yahoo! かな漢字変換が VJE そのものとすると、去年アルゴリズム的に起きた変化としては、Google 日本語 N グラムが公開されたことによる ChaIME の開発と Social IME の予測入力対応の2点かな。少しずつ変わりつつあるのだろうけど……。