自分が楽しいことを、少しでも長く続けるために

IBM TRL オープンハウスでの鹿島さんのお話が更新されていた。実は鹿島さんとお会いするのは初めてだったのだが、鹿島さんの文章のファンなので、どういう方か楽しみにしていて、思ったように(?)飄々とされた方でとてもおもしろかった。ここのページでも

なるべく、自分が楽しいことを、少しでも長く続けるために、ある程度の努力を割く必要がある

とあって、企業の研究所の方々からはよく同じことを伺うので、やっぱりどこに行ってもやりがいのあるところと苦労するところはあるんだろうな、と思う。そこから先はやっぱり「縁」かなぁという気も……。数十年の短い経験ではあるのだが、自分に関する経験則として、偶然昔こういうことがあって、とか、そういう偶然を大切にすると自分の人生はうまい方向に進むようにできているらしい。あと、他の人に「あなたはこれが向いている」と言われたものは、自分がその意見に納得しようとしていまいと、やっぱりそっちの道に進んだ方が結果的に道が拓けたり(自分の新しい可能性に気づいたり)する。まだまだいろんな可能性が生まれたりもしているので人生奥が深いなぁ。

さて、英文の在学証明・修士の修了証明書を送る必要があったので研究室でスキャンし、メールに添付して送付。成績証明書を出してもらうのを忘れていたのだが、なくてもいいのかな?(その後追加で出せと言われなかったので、博士まで来ると学校の成績はどうでもよいのかもしれない) これも、自分が楽しいことを少しでも長く続けるための布石だったりして……

スーツ姿から着替え、manab-ki くんに送ってもらって高の原〜京都〜品川〜渋谷〜青山一丁目と来たのだが、24時を回っていて、マンスリーマンションに到着したときには疲労困憊。これで明日また朝からかと思うと……。とはいえ、近所に24時間営業のスーパーがあったので、それでだいぶ助かった。(コンビニまで徒歩0分なんて、奈良では考えられないしなー)