Google 工藤拓さん講演「大規模ソフトウェア開発を支えるGoogleのテクノロジー」

id:ninjinkun さんが NAIST の外部講演のまとめを書いてくれている。昨日見たときはなかったと思うのだが、末尾にはてなGoogle の開発体制の比較なんかも載っている。内容はマニアックだが、これくらいマニアックな内容のほうがいいんじゃないかなーと思う(対象や目的は違うが、前回の Google TechTalk in Kyoto と比べると)。

最近今後どうするかということをつらつらと考えたりするのだが、「就職と恋愛は似ている」という言葉にちょっとどきっとした。待遇とかいろいろ外部に出てくる数字はあるのだけど、やっぱり環境(自由さとかオープンさとか)や(もし企業であれば)社風とか、そういう目に見えないところが重要なのかな?と。最後は直感なのかなー。これまでそういう直感を信じたところと、あえて外したところと両方試してみたのだが、直感を外した場合はやっぱり入ってからもいまいちだったので、直感とかフィーリングといったところは大事なんだな、と思う。

trombik さんのブログだが 「あのひとと一緒に働きたい」から応募しました という話(「外資系の仕事を探すにはどうしたらいいんですかね」と聞かれたのに対し)を読んで、そう思ったり。

「このひとが働いているなら大丈夫だろ」とか「この人が受け入れられる会社なら、自分も受け入れてくれるはず」という基準で選べばあまり失敗しないと思う。そのためには、単にそのひとのblogを読んでるとか、プレゼンを見たことがあるだけじゃなくて、そのひととある程度接点がないとむずかしいかも。自分のプレゼンやセミナーにそのひとや同じ会社のひとが参加していればなおよし。ようは、自分の人脈で仕事を探すほうが、お互いのリスクを減らすことができるということ。

ちゃんと話したことがある(たとえばメールしたりしたらしっかりした返事を返してもらえる)ような人とのつながりって、これも重要だと思う。日記書いたりしていると、向こうから話しかけてくれるときある程度面識があるような状態で話ができるので、これはけっこう大きい。書こうかどうか迷っている人はぜひ書きましょう! id:ninjinkun さんが「ブクマがつくと嬉しいが、自分で何かを作っているわけではないので少し虚しい」と書いているけど、最初はなんでも継続することが大事!