はてなサマーインターン

はてなサマーインターンシップ(2)の成果発表が出ている。id:smly さんが優秀賞を取られたそうで。おめでとうございます。来年 NAIST に来てくれるそうだが、すばらしい。はてなサマーインターンシップ(1)の成果発表で1票差で惜しくも次点だった id:ninjinkun さんも NAIST 生なのだが、来年からはてなに新卒入社されるらしい。すごいなー

あとはてなとは関係ないがIHARA Note の的確な質問をしようとすると空回りする。というエントリが参考になった。

思い切って、「今どれくらいの期間、研究が止まっているのか」ということを訊いてみた。答えは、「一ヶ月ほど現在の状況で止まっている」とのことだった。
(中略)
考えた末に出てきた言葉は「do you need my help?」だった。彼女の答えは「yes help me please」であり、私の提案は「i give you my one week」だった。その後、二日間で彼女のプログラムのバグ(10個くらい)があっさり取れ、彼女は一ヶ月間分の張り詰めていた緊張が解けたそうで二日間くらい寝込んだ。

 考えてみれば簡単なことなのだ。「何か質問はありますか?」ではなく、本当に切羽詰まっている学生や後輩がほしいのは、「助けようか?」なんじゃないかと思う。

何を質問していいか分からない、という状況で長々と時間を費やしてしまうのは、大学院でもよくある状況で、特に放任(場合によると放置)系の教員の指導を受けているとそうなる可能性も高いので、自分も声かけてあげようかと思った。もっと頻繁に進捗を確認するとよいのだが、やり過ぎるとヒキコモリになってしまったりもするので、なんとも難しいところではある(大学では会社と違い学生は出てこなくても退学になったりはしないので)。毎週その週にやったことを(もしくはやっていないことを)確認する機会があるだけで、かなり違うと思うのだが……。毎週が多いなら2週間に1回でも1ヶ月に1回でもいいのだが、1ヶ月以上間隔が空くと毎回の差分がかなりないといけないと思いがちで負担になるということと、場合によっては上記の引用みたいに1ヶ月進展がなく悶々としたり、といった問題がある。いや、大学も学生のこと考えないといけないのでなかなか大変である。