渡邉本つながりで先週(具合が悪くなる前……)
- 作者: 渡邉正裕,林克明
- 出版社/メーカー: ビジネス社
- 発売日: 2007/11/07
- メディア: 単行本
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と
- 作者: 鎌田慧,本多勝一
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 1983/09/08
- メディア: 文庫
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を読む。トヨタひどい会社だなー(前者のほうが読みやすいが、書き方が誇張しすぎていて読んでいて不愉快になることもあった)。うちの兄がトヨタの期間工に応募して愛知まで行き、身体検査で(脂肪肝と言われ)不適格で追い返されたのだが、行かなくてよかったと本当に思う。行ったら殺されていたんじゃないかと思う。(いや、そもそもこんなもの読まなくても期間工がひどいというのは有名なのに、なんで行こうと思ったかのほうが謎だが……)
ちなみに兄は高校生時代読売新聞の新聞配達もしていたのだが、やるおが新聞奨学生になるようですなんての見ると、こっちもかなりダークなような……。
結局自分の時間を切り売りしてお金に換えるような仕事だと、だんだん自分の夢も即物化していくということかなあー
『自動車絶望工場』のほうに書いてあるのだが、要は「人手でできるところを機械化する」というのでは *なく* 「いかに人手で機械を模倣するか(ベテランの水準でコンベアが回っているので、新入りでもその水準で働かされる)」ということを極限まで突き詰めて収益を上げるのがトヨタ流、ということか。