休日

土曜日寝たのが徹夜明け朝8時くらいだったので、起きたらすでに3時過ぎ。家の中のこととかしているとあっという間に時間が経ってしまったので、ひとまず甘い物食べて研究室行こう、ということで出かけようとしたのだが、車のエンジンかからず。こういうときは自分でやっても泥沼なので、あっさり JAF に電話。20分くらいで来てくれた。

どうも「プラグかぶり」という状態らしいのだが、実は前からこんな感じで、と話すと、確かに癖のある車のようですね、こうするといいですよ、とエンジンのかけ方を教えてくれた。にこやかに JAF の車は立ち去ったのだが、こちらも少し遅れて意気揚々と出発しようとすると、1mくらい行ってやはり止まる。するとどこからか JAF の車が戻ってきてくれて、これは離れたところからちゃんと出発できるかどうか見届けてから次の担当場所に行くように、と教育されているのかと思い、少し感動。jia-l さん夫妻が出かけるところだったようで、心配そうに声をかけてくれたが、プラグを磨いたりなんだりしてくれて、一応かかるようにはなった。「応急処置はしましたが、やはり点火系が変なので、マツダでもフォードでもいいのでディーラーに持って行ってください」と言われる。やっぱりそうか……(前の車検のとき整備工場に頼んだが、やけにあっさりしていておかしいと思った)

とりあえずディーラーに行くのは今度にして(エンジンかかりにくいのは前からだった)、今日はスターバックスに。おいしい。週1回くらいなら定期的に通ってもいいな。もしくは毎日買っても大丈夫なくらい稼げばいいのかもしれないが……。

そして研究室へ。今日するべきことは論文の版数++である。

しかしまだ原稿直していたりして……。確かに前よりだいぶよくなったかな? 人の意見はもらうべきである。その過程でATOK 2007 vs MS Office IME 2007 -- ATOKの方が賢いとか言われてるけど、それってホント?コーパスに基づく言語処理の限界と展望を見つけたりする。前者は元々新潟大の自然言語処理研究室にいた方のようだ(新潟大では UIme というかな漢字変換エンジン を作っている人がいる)。後者は松本先生たちが2000年に書いた記事のようだが、

一方,欠点として注意しておかねばならないのは,言語処理のタスクを限定し,タグ付きデータによって評価することにより,評価の対象以外への注意を向けなくなることである.システムの性能を数値で測ることにより,数値の向上に大きく寄与しない言語現象が無視されがちになる.言語学が関心を持つさまざまな言語現象は,ある意味で特殊な現象であり,新聞記事などのよく利用されるデータにはほとんど出現しないものが多い.そのため,研究の対象が偏ったものになる.

とあり、確かにそういうきらいはあるなぁ、とドキッとする。やっぱり両方念頭において研究しないといけないな。