科学と学習

昨日の学習ついでではないが、ukai さんの Mixi 日記経由で学研:「科学」と「学習」訪販見直し 赤字誌廃刊もという記事を知る。

そういえば自分も昔していたことをどこかに書いたかな、と思って日記を検索したら2006年の日記に書いていた。

訪問販売は確かに金かかるよなー。一つ配達して50円(学習と科学両方配達だと80円だっけな?)、なんて感じで金額は安いのだが、Amazon ですら1500円以上の配達無料なのに、いまどき配達時間の指定すらできない訪問販売もないような気もするし、廃止は時代の流れかもしれないが。それに近年は調べようと思ったらインターネットで検索すればすぐ良質の教材は見つかるし、あえて紙媒体で読もうという気もしないしな……(子どもに安心して渡せる、というのはメリットだが)

こういう知識をつけさせる教養系のサービスでも、雑誌のように情報をブロードキャストする系よりは、今後はマンツーマンか少人数でチュートリアル的になんかのやり方を教えてくれるほうが、ニーズには合っているだろうな。もうそろそろ定年の人で仕事を半分引退しつつある人に土日小学校に出前授業してもらうとか、そういうの流行るといいんだけど。

まあ問題としては、現役バリバリ仕事していてそういうのに来られないような人のおもしろい話は子どもは熱心に聞いても、人生クローズしつつある人の暇つぶしの過去の栄光話(or 苦労話)は聞いていても関心示さなかったりするんだろうな。自分は昔話好きなので予備校で雑談してくれる先生大好きだったのだが、何人か同じ授業を取っていた人と話していて「自慢話ばかりでつまらない」とか「雑談しないでいいからちゃんと授業しろ」とか言うのを聞いてびっくりしたことがある。考え方・感じ方が古いのだろうか……