学生獲得(スプリングセミナー)

今年度の仕事はあとなにかと調べていたら、スプリングセミナーが2回あるらしい。1回目は2月15-16日、2回目は3月7-8日。うち2月16日はオープンキャンパスも開催されるらしいので、ものすごいことになりそうである。

スプリングセミナーとは大学2年・3年生を対象に簡単なプログラミング実習をしてもらって、大学院での研究ってこんなもんだから、おもしろいと感じたら来てね、という体験授業のことである。2日、というか1日目は講義があるので正味かかって6時間くらいで終わる内容にしないといけないので、なかなかテーマ選択も大変である。

去年は修士論文書いている最中だったので責任持って面倒見切れないなと思ってスプリングセミナーのアルバイトはしなかったのだが、ボランティアとしてときどき様子を見に行ったり実習の補助したりはしていた(ちなみにアルバイトとして手伝ったのは shimpei-m くん)。若い人(?)が来るので食事に誘ってあげたりとかしたいのだが、やはりドクターまで来ると入学直後の経験がどんどん薄れてくるので、修士の人が話につき合ってあげるのがいいんだろうなあー

今年の題目は1回目はこちら2回目はこちら。内容はほとんど被っているので1回目を見るだけでいいと思うけど。

松本研では

  • Web テキストからの情報抽出言語解析技術を使ったブログ著者の自動プロファイリング(自然言語処理学講座)
    • 大量のブログデータを自動解析し,機械学習技術を使ってブログ著者の性別や年齢を自動推定するシステムを試作する.どんな表現や書き方が推定の手がかりとなるかを試行錯誤しながら,自然言語処理(コンピュータによる言葉の理解)研究のおもしろさを体験してほしい.
    • C/C++ や script 言語 (perl/ruby) などのプログラミング経験があるとよいが,ない場合でも受入れ可能

というテーマを用意した(1回目と2回目は同一内容)のだが、他の研究室も

とかいろいろおもしろいテーマを考えている(詳細は上記リンクをクリック)。いま学部2年・3年でこういうの興味ある人は来てみてはいかが? ちなみに1回目(2月)のスプリングセミナーの〆切は1月31日、2回目(3月)のスプリングセミナーの〆切は2月22日らしい。NAIST に来るかどうか迷っている人は1回目に来てオープンキャンパスでいろんな研究室回ってみればいいと思うし、NAIST に来るつもりで研究室まで大体決まっている人は2回目に来てじっくり研究室の話を聞いたり(やはりオープンキャンパスと同時だとばたばたする)して決めればいいのではないかな?

今年度はけっこうスプリングセミナーで来た人が定着してくれたようで、一昨年スプリングセミナーで松本研に実習に来た3人中2人が入学してくれたようだ。先日まで知らなかったがうち1人は飛び級千葉大に入学していた人らしい。確かになんかすごく若い印象があったが……