続基礎英語

トークのあと午後3時からミーティング。最近は Hisami さんと並行で作業して週1回お互いのやったことを報告し合うような感じ。どういうところに着目してどういう感じで分析しているのか(やったことの中間結果もだけど、そもそも方針の立て方から)見せてくれるので、とても参考になる。短期的にどうするか、少し中期的になにを試すか、長期的にどういう方向に行くか、そういう視点全部考えてちゃんと筋道立ててやっていくのが、当たり前なのかもしれないが、こういうふうにするんだ、とはっとする。

修士の時は(右も左もよく分からなかったし)「次これやってみたら?」という感じでだいたい先生方や ryu-i さんの先導に従ってやっていて、一通り研究の流れを1サイクル回した感じで非常にいい経験になったが、今回のインターンはテーマ決めるところからなにから白紙で始めてしょっちゅう話し合いして進めているので、「研究になる目の付け所」というのを叩き込んでくれているように思う(これは永田さんと一緒にやっているときも思うので、研究所の人だとそういう視点で物事を考えているのかもしれないし、単に性格の話かもしれないけど)。

ryu-i さん見ていて研究の進捗を聞いて「いつの間にそんなネタを??」と思うことがしょっちゅうあって、ずっと疑問に思っていたのだが、研究になりそうかどうかという目で見るってのが関係するのかもな、と思った1日であった。

そうそう、Hisami さんと語学の勉強の話をしていて、元文系だって言っていたし、もしかしたら、と思って「続基礎英語って聞いていました?」と振ってみたら、Hisami さんもラジオ語学講座マニアだったらしく話が弾む :-) やっぱりあのスキットってよく作られていると思う。中学生や高校生のころ丸暗記したのって大事よね、やっぱりみんな暗記するよね、ということで2人でうなずいたり。昔は基礎英語と続基礎英語と英会話だけで上級基礎英語はなかったらしいのだが、いったい上級基礎英語があったのはいつからいつまでなんだろう……。(微妙な講座だったのは確かだが、毎週土曜日の歌のコーナーが好きだった。メロディと部分的な歌詞しか分からないが、もう一度ちゃんと聞きたい歌がけっこうある)