fink selfupdate-cvs

tetsu-ta さんがたまたま松本研に来ていたので少し話すと cabocha が Mac で動くかどうかという話になり、そういえば Fink にコミットしていない(実は去年の言語処理学会でも atsush-f さんから言われていた)のを思い出したので、とりあえず unstable にコミットしておく。

これまでは CVS は直接 cvs update していたのだが、fink で上げたほうがいいかなと思っていじっていると、どうも

cvs [update aborted]: cannot rename file CVS/Entries.Backup to CVS/Entries: No such file or directory

とか出てきて、なにが原因か分からずはまる。検索するとそれらしい人がいて、どうも Spotlight でインデックス張る設定になっているとファイルがオープンされたままになっていて失敗するらしい? 変だなあ、と思いつつシステム設定から検索対象ディレクトリを外してみたが、変わらず。とするとアレだな、とピンときて Google Desktop のインデックス作成を止めてみたら先に進めるように。こんなところにはまり穴があるのか……

それで先に進んでみたが、今度は

Failed: Can't move "/sw/fink" out of the way.

と出る。これはなんか見たことがあるので調べてみたら公式 FAQに載っていた。

というわけでめでたく MacFink(unstable) をお使いの方は fink install cabocha でインストールできるようになりましたー。もっと自然言語処理ツールのパッケージ増やしたいな。ちょっとだけプログラム動かしたい人に「Linux 使え」とは言いにくいが、言語学やっている人は割と Mac 使っている人多いので、「Fink インストールして」くらいは言ってもいいかなと思うので……。

ちなみに自分以外2人以上の人から動作報告があると stable に移せるので、使ってみた人は動作報告のメール/ツッコミだけでも助かりますので、どうぞよろしくお願いします。