Julius

今日の授業は名工大の李さんによる音声認識ソフトJuliusの紹介(ちなみに最近サイトリニューアルしたらしく、素っ気ないのからがらっと変わっていてびっくりした。しかし検索するとかなりのページがリンク切れになっている)。大人の声と子どもの声は別モデルを作って組み合わせているのと、オートマトンでルールを書いたモデルとコーパスを用いたモデルを組み合わせているという話。ルールで解析できる入力は当然ルール書いた方がよく認識できるのだけど、それだけだとルールから外れたものに関してぼろぼろに間違えるので、新聞記事12年分から抽出したデータを用いて直すという2パス構成になっているらしい。

デモしてくれたのだけど認識しやすいように発音しているというのを差し引いてもけっこうよく認識していて驚いた。