You should talk!

中央駅まで来るとさっき分かれた FOSDEM グループと再会したので、一緒にホテルのあたりまで帰って食事を取ることに。今度も例に漏れず無賃乗車を試みたが、今回は中央駅から乗ったせいか、車掌さんに見つかって、すわ罰金30ユーロかと思ったが、現地人でないというのが分かったせいか2.40ユーロ(正規運賃)で許してくれた。車掌さんはまず「French OK?」と wolf31o2 の彼女に訊いて、ここにいる人はフランス語は無理、と英語で返したのだが、そうすると車掌さんはスペイン人の ferdy に英語で話しかけた(と言ってもほとんど数字しか喋らなかったけど)ので、wolf31o2 の彼女は「なんであたしに話しかけないのよ! あたしがネイティブでしょ!」と怒りまくっていた。

ホテル周辺まで帰ってきてみると、SeJo によると日曜日なのでほとんどの店が閉まっているらしく、ホテル以外の選択肢ははっきり言ってない、ということだったので、みんなで連れ立ってホテルのレストランに。ベルギーのフラマン風ステーキ(ステーキをビールで煮込んだらしい)と白ビールがうまかった。みんなの話の半分くらいは patrick の話だったが、hanno が初日のディナーを調子が悪いと言って断ったのに、あとで中華料理屋にいるのを見かけたので、人と触れ合うのがそもそもあんまり好きじゃない人なんだ、とかいう話になって、突然 wolf31o2 の彼女が自分に向かって「あなたももっと話しなさいよ!」とキレ出し、SeJo も調子に乗って「マモルがなにも言わないなら俺もいまから喋らない」とか言い始めたので大弱り。

そもそも自分は苦手な人の前ではあまり自発的に喋る人ではなく、たまたま彼女が苦手なタイプの人だったので一緒にいてもほとんど話しかけなかったのだが、それが気に食わなかったらしい。英語の問題もあるけど。開発者いっぱいいた中、自分以上になにも喋っていない人もかなりいた(少しだけ話すのを聞いたり、ドイツ語とかスペイン語だとけっこう喋るのを聞くと、たぶん英語がそんなに喋れないせいだとは思う)のだが、わざわざアジアから来てくれた自分を特別にもてなしてくれているのだから、こういう性格だから喋らないでもそんなものだと思ってよ、と言うのではなく、少しはがんばって意識的に饒舌にならないと悪いなあ、と思った。心がけの問題。

というわけで多いに反省して(彼女とは英語の問題というよりは生理的な問題なのでやっぱ喋れなかったけど)、部屋に帰ってから2時間くらい kloeri と話してみた。朝6時に起きる予定だったので適当なところで寝たけど、人数少なくないとそもそも自分はそんなに喋れない(一方的に聴くだけ)んだよな。今度また来る機会があれば、意識的にそういう状況にしてもっと喋ってこよう。