奨学金

先日日本学生支援機構(旧日本育英会)の奨学金返還免除規定の内規(NAIST 学内版)が公開されて shuya-a さんたちとそういう話になったので、平成16年度 特に優れた業績による大学院第一種奨学生返還免除の認定について というページへのリンク。だいたいもらっている人の1/4くらいの人が学内推薦を受けて、推薦を受けたらほぼ確実に免除になっている。(半額免除も含むけど)

学内での基準がいろいろ事細かにあるとは前々から聞いていたが、学内版の基準を見ると研究会発表で何点とか論文書いて何点とかいろいろ点数化されていてびっくり。研究科によっては TOEIC の点数まで選考基準になっていたり……なんだかなあ。

結局奨学金といっても学生支援機構のは借金なのであまり自由に使う気にならないんだよな。英語では scholarship は返済の義務がないものを指し、貸与のものは loan というのだけど、日本の奨学金は scholarship に当たるものも loan に当たるものも奨学金と呼ぶ(学生支援機構の奨学金をもらっているということを英語で言うときに scholarship という言葉を使うのは間違っている)ってのはよく言われることだけど、つまりは貸与だと借金が増えるばかりなんだよなー。