永観堂

最終日。朝ふと目が覚めるとしのちゃんが先に起きていてシャワーを浴びている模様。しゆちゃんもそのうち起きてきたので2人でふにふにしていると、しのちゃんがシャワーから出てきて、「朝ご飯作る」と言い出したので3人で買い出しに。

みんな旅行で疲れたのか、起きたのは9時半くらいだったが、京都の町を歩くのもいいもんだ。地元の人にスーパーまでの道のりを教えてもらって散歩散歩。24時間開いているスーパーらしいのだけど、東京でも24時間スーパーは見たことないかも。

買い出しも書き置きして出てきたものの、長くなるとじゅんくんたちが起きて先に朝ご飯食べたりしてしまいそうなので、散歩もそこそこに帰る。しのちゃんがささっと朝ご飯作ってくれたのでみんなで食べる。今日はやすこちゃんは一足先に東京に帰るので、4人で京都観光の予定。

ご飯を食べたあとじゅんくんの部屋でしゆちゃんとまったりしていると、しゆちゃんが具合悪いようでじゅんくんの布団の上に戻してしまう。大変大変。服と布団を洗って干す時間も必要なので、洗濯している間昼寝。永観堂清水寺三十三間堂に行きたかったのだが、永観堂はこの家から歩いて10分くらいだということなので、永観堂だけゆっくりめに散歩して帰ろう、ということにする。

永観堂は前一人で来たことがあるのだが、数ある寺の中でもここは金を払って回って見るだけのことはあると思ったので、しのちゃんたちと一緒に来たかったのだ。特に多宝塔というちょっと石段を上ったところから京都市街を見るのが絶景。暑かったけどきれいだった。紅葉の季節だともっときれいだろうけど、もうところどころ気が早い枝は赤くなっていた。11月上旬に来たら見事なのだろうなあ。

どうもお昼を食べる時間を逃してしまったので、聖護院前の河道屋養老というお店でそばを食べる。すごく気持ちよく食べられた。いい店だ。今度機会があったら夜来て養老鍋を食べたいかも。

実はここまでおみやげを買う時間がなく、帰りの新幹線の便も押し迫っていたので、じゅんくんの家に置かせてもらっていた荷物を3分で拾ってバスに飛び乗ったのだが、結局京都駅前で渋滞に飲まれて、走って走ってようやく発車30秒前に滑り込んだ。自分は天橋立で買っていたが、しのちゃんたちはなにも買っていなかったので、あとでじゅんくんに送ってもらえるようお願いメール&電話をしていた(職場で旅行のおみやげを配る約束をしていたらしい)。

帰りはエコノミー席に空席がなかったので初めてグリーン車を取ってみた。席ひろーい。足を置くスペースも広々。座席と座席の間の肘掛けは動かなかったが、それでもじゅうぶん広かった。そもそもグリーン車だろうがなんだろうが車両の横幅は変わらないと思うのだが、同じ1列4座席で何故グリーン車はあれだけ広々としていて自由席は窮屈なのだろうか?(もしかして気のせい?)

東京に着いたのは夜9時。遠足は家に着くまで……ということで、しゆちゃんしのちゃんと別れて帰宅。また来年もみんなでどこか行きたいね!