天橋立

夜中に少し雨が降っていたが、無事晴れた。予報では雨70%ということだったので、一安心。朝ご飯のとき宿から横一文字の天橋立が見えて見事だった。

とりあえず宿を撤収しないといけなかったので、ボートに乗って駅まで戻る。水を切って湾を横断。気分爽快。

ひとまず駅のコインロッカーに荷物を預け、レンタサイクルで自転車を借りてゴー。天橋立はちょうど砂州のようになっていて、歩いても自転車でも渡れるようになっているのだ。

うららかな日差しの中自転車を走らせ、砂浜に到着。陸地に近いところでは釣りをしている人がけっこう多かったが、中ほどでは人はほとんどおらず、「別にいいんじゃないの?」ということだったので、水着なしでそのまま脱いで海に入る。海に入ったのなんて中学生以来。10年以上経っているー。

結局自分に続く人はなく、海でぷかぷか泳いでいたのだが、自分はめがねがないとなにも見えないので、しばらくして上がる。やすこちゃんも(スクール)水着を持ってきていたようなのだが、泳げる天候になるとは思っていなかったようで、コインロッカーに入れてきてしまったらしく、泳がなかった。しゆちゃんも少し足を濡らすくらいで、みんなカニ捕まえたり(じゅんくんカニ取るのうまい!!)イソギンチャク撮ったり。しのちゃんがスカートをかなりまくって濡れないようにしていたので、普通のトランクスで海に入っていた自分は困ったよ。

海で遊んだあとはサイクリングを楽しんで駅に戻る。ご飯を食べておみやげを買ったあとは、リフトで山の上に登って上から天橋立を眺める。晴れていていい眺め。備え付けの望遠鏡にお金を入れて見たところ、砂浜の人がばっちり見えた。全裸になって入らないでよかった……。

そして京都に帰還。やっぱりこのメンバーでいると楽しいな。休日なので食べる場所を探すのに困ったが、なんとか入ってたらふく食べる。うまうま。

最終日はじゅんくんたちの家に泊まることになっていたので、みんなでタクシーを拾って直行。ぼくは泊めてもらうの2回目だが、しの・しゆは初めてで、あとで話を聞いたらいろいろびっくりしていたらしい。自分だけ海水に頭から浸かっていたのでシャワーを先にもらったのだが、中からしゆちゃんも一緒に入るかーいと言ったら、彼女もほとんど脱いでいたのに入る直前で拒否された……しくしく。

じゅんくんはやすこちゃんと一緒に寝たので結局自分は初日と同じくしゆちゃんとしのちゃんの横で寝たわけだが、結局自分は前途中まで読んでいたガッシュアーシアンを貸してもらって夜中5時まで読んでから寝た。アーシアンって新書館から単行本で出たので全部だと思っていて完結したとは思っていなかったので、集英社から完結版が出たというのを見せてもらってびっくりしたが、よくよく読んでみると全部サウスで連載時に読んだことがあった。あれは高校生のころだろうか? 無茶苦茶懐かしかった。