ハードウェア RAID は予算の関係でちょっと見送り、というわけでとりあえずソフトウェア RAID に。ほぼ Gentoo のインストールマニュアル通り。fdisk のところもよくよく読んだら
パーティションを作成したときには、パーティションタイプを正しく設定しているか確認してください。 '83'がLinuxファイルシステムのためのパーティションタイプです。'82'はLinuxスワップパーティションのためのパーティションタイプです。
'fd'はソフトウェアRAIDパーティションを作成するときの推奨パーティションタイプです。
なんて書いてあるし、やることといえば
- modprobe raid1 (←raid0 がしたいなら modprobe raid0 などなど)
- fdisk のとき忘れずパーティション番号を FD にしておく
- /etc/raidtab を適当に作成 (参考: Gentoo の発起人 drobbins さんの書いた Linux 2.4 Software RAID 第1回, Linux 2.4 Software RAID 第2回)
- mkraid /dev/md1 など(md1 の部分は /etc/raidtab に合わせる)
- mkreiserfs /dev/md1 などとしてフォーマット
- mount /dev/md1 などとしてマウント
で、あとは普通のディスクと変わりなし。(ミラーのリビルドにけっこう時間がかかるけど) ルートパーティション("/")は Software RAID できないんじゃ、という声も聞いたし、実際ちょっと前まではそう思っていた(自分でも前やったときは失敗したし)が、okayama くんが mh に Software RAID 導入したときにできるのだと知り、やってみたところ別に全く問題なくできた。前やったといっても3年以上前だから自分の技術力の問題だった可能性が高いが……
パーティション番号を FD にしないで 83 のままやっていると、ルートパーティションが Software RAID の管理化に入ってくれないとかいう問題が(以前こんなところいじった記憶ないのではここで引っかかってたんだろうな……)。