インストール

なんとか昔あった HDD を発掘し、これに新しい環境を入れることに決定。しかし古い HDD からデータを救出するのが難航。そもそも ext3 なのにFreeBSD から見えないというのがわけわからないのだが……

仕方なく Gentoo のインストール用 CD で起動し、tar でデスクトップの HDD の FAT 領域に固めておく。このデスクトップの CD-ROM ドライブはいかれていて10回コピーすると8回は CRC エラーが出るというとんでもないドライブで、Gentooインストーラも2回に1回くらい起動しないというありさまなので、あまり使いたくなかったのだが、他に手がないのでやむをえず。

新しい HDD をつないで一応 /home と stage3 を展開して始めるのだが、そういえばこの stage3 も CD-ROM からコピーしたものだったことを忘れており、gcc が動かなかったりライブラリが足りなかったりしてはまりまくる(展開するとき tar が壊れているのであちこちファイルが破損している)。新しいのを wget で持ってくるときもデスクトップ機のNIC がこんなときに限って Tamarack のものなので、2.4.21 のカーネルで insmod すると使えないし……。

というわけでコンパイル。こういうとき FreeBSD だったら packagesが使えるのに、とちょっと不満。Gentoo って使うにはおもしろいけど忙しいときインストールするのは非常にめんどくさい。apt とかportinstall でごそっと入れるようにバイナリをごそっと入れられればいいのだけど、GRP はなんかそういう雰囲気でもないし……

Pentium III x2 な PC なのに2時間経っても bootstrap が終わってくれなかったので glibc のところで止めてラップトップに戻し、glibc など大きなものは mask して使うことにしたのだが、reboot やら rm が見つからないと言われてえらいことに。全部手で入れて解決するが、なんか無駄なことをしている気もする。忙しいのがいけないのだ、うんそうだ。

課題もいっぱいあるっていうのに、なんでこんなところで時間を取られなきゃならないんだ。がおー