ビデオカード

GIGABYTEGA 6VTXD というマザーボードを入手したので、家族用 PC と自分用 PC を入れ換える。家族用 PC は Celeron に戻って速くなったかと思いきや、速いのは起動だけでそれ以外はむしろ遅くなった(というかどこか引っかかる)気がする……。

一応朝の時点では single CPU で動いていた(時間がなくて2つ目を取りつける前に出かけた)ので、これで Dual CPU だ、と喜び勇んで2つ挿してみるのだが、起動時「ピーピーピー」という音が鳴って起動しない。メモリのせいか、と疑って1枚ずつ挿し直したり、カードをつけすぎているせいか、と1つずつ外してみたり、CPU 1つならだいじょうぶか、と1つに減らしてみたが状況は変わらない。変な操作をして CPU を壊してしまったか、とか、力を入れすぎてコアを破損してしまったか、などと思い詰めたのだが、よくよく朝からそれまでにやった行動を思い返してみると、ビデオカードを止めるねじを強く締めたことを思い出し、AGP 接続のビデオカードを外して例の PCI 接続のビデオカードに差し替えて起動するとあっさり立ち上がる。ビデオカードが刺さってないとそもそも立ち上がらなかったのか……。そういえば初めて組み立てたときも同じようにピーピー鳴って、壊したのかと思って狼狽したのを思い出した(ちなみにそのときと同じビデオカード)。なんということ。

ともあれ、FreeBSD 5-CURRENT で起動してカーネル再構築したら SMP で認識して感激する。上記 Celeron 2.2GHz より速い気がするのだが、気のせいだろうか。しかしながら、このマザーボード、なぜか NIC を認識しないという謎の症状が出ているので要調査である。