毎日新聞

ときどきではなくちゃんと毎日購読しないとな、と思って購読を頼んだのだが、今日じっくりと毎日の紙面を見て驚いた。これまでは記事しか見ていなかったのだが、他の2誌(我が家はいつも日経 + 朝日か読売の2誌を購読している)と比べてみるとページ数が明らかに少ないのだ。朝日と日経は朝刊で40ページのところ、毎日は28ページ。夕刊は16ページのところが10ページ。読売も朝日や日経と同じページ数なので、同業他紙と比べてだいたい3分の2のスペースしか内容がないことになる。

ボリュームが多ければ多いほどよいというものではないし(増えたページも広告が多かったりはする)、量より質を目指すという方向性もあるが、特に夕刊に関しては質で量が補えているとはとても思えない。

また、紙面を見比べてみると毎日新聞の紙面はインクののりがとても悪い。本当にだいじょうか……? インク自体の問題もあるだろうが、紙のせいかもしれず。毎日は本当に記事の内容だけで勝負したいということなのだろうか。日経はカラーがないという点で他紙とは一線を画している(最初日経を手にしたとき「1面でもカラーがない」と異様な感じがしたのを覚えているが、もう慣れた)が、そのぶん黒インクの質はほれぼれするくらいである。「技術の日経」と呼ばれている意味もよく分かった。