X-Win32

レンタルサーバ上で X を使うアプリケーションの一部がどうもうまく動いていないので(対症療法は知っているのだが)動作確認のため X-Win32 を入れる。評価用のライセンスとバイナリが StarNetのX-Win32ファミリーからダウンロードできるので持ってくる。登録すればフル仕様の X-Win32 が45日間使用でき、この期間が切れたあとも2時間だけ使えるようになっているらしい(つまり2時間ごとに再起動すればよく、そういう試用方法も認めているそうだ)。

普通にインストールして X-Win32 を立ち上げ(右下のトレイに X-Win32 のアイコンが出る)、その状態で PuTTY の設定で X のトンネリングにチェックをつけて接続すると完了(F-Secure SSH 使わなくてもトンネリングできる)。フォントが多少貧弱なので xfs を使うか手でインストールするかしないと日本語が満足に表示できない(シドニー大学にいたころは rxvt を 7x14 フォントで使うくらいだった)が、kterm のウィンドウが Windows でポップアップするのは感動。

F-Secure SSH とセットで3年間の無料アップデートがついて学生ライセンスが$99なので、買ってもよいかなとは思う。

本題の core dump については対症療法でごまかすことにした。パッチが取り込まれたと FreeBSD users-jp ML で見かけたのだが、まだ入っていなかったのか。