溜まってる日記を書いて後を追う

午前中は上の子を教会に送って自分は帰ってきたが、年末年始のお休みもおしまいに近づいているので、休暇らしいことをしようと思って溜まった日記を書いたりする。3週間分くらい溜まっていたので全然追いつかない。もっとも暇なときはむしろ書くことがなく、そこそこ暇なときはたくさん書くことがあり、そこそこ忙しいときは書けなくなり、だいぶ忙しいときは(現実逃避に)また書くようになり、本当に忙しいときは全く書けなくなるのだが、この日記も20年くらいほぼ毎日書いている(その日に書いているわけではなく、また、書いたからといってすぐ公開しているわけでもないのだが)。

自分も NAIST に行って自然言語処理の研究をしようと思ったのは y-to さん、taku-ku さんみたいに NAIST 生活をウェブで公開してくれていた先輩方の影響が大きかったし、自分のあとに NAIST に入った人は「生駒日記を読みました」という人も多かったので、自分はブログにせよ Twitter にせよ、継続は力なり、と思って細々と続けている。東大はそんなブログがあろうがなかろうが行く人はいるだろうけど、NAIST の他には Microsoft Research や Apple の海外インターンシップ等、情報がないとそもそも行こうと思わないところに自分は飛び込んでいって、後に続く人のために道路を舗装しておいてあげたいと思っているのである(首都大に学生または教職員として来ようかと思っている人が、来る前にこのブログや Twitter を見て参考になった、と言ってくれることがときどきある)。

夕方は上の子が戻ってきて、下の子もむずがる時間帯だったので、家族で散歩に出かける。家の近くはけっこう畑があり、昔は霜柱やつららがあったりしたのだが、いまは家を建てれば売れるので、どんどん宅地に変わっていっている(30年前と比較すると、畑や果樹園等の数は半分くらいになっただろうか)。住みよいところだとは思うのだが、思い出の風景もなくなってきたなあ。

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畑の中に謎のスペース。小学生のとき、ペンキ塗り立ての野菜の直売所を間違って触ってしまい、ひどく怒られたのを思い出した