考えを聞いてくれるとやる気出る

午前中は企業の方の訪問。クラウドソーシングやアウトソーシングを手がけている企業ということで、なんだかメールの雰囲気がピンと来たのでお会いしてみたが、アウトソーシング担当の方が卒業研究でアノテーションツールを設計・実装してデータを作り、モデルを学習していた、という話をしていて、こういう人が担当をしているサービスは信用できるなと思った。

お昼は学部教務委員業務として、B3 の学生と面談(集中授業があるので、昼休みの時間でないと面談ができない)。来年度の履修についての注意点を伝える。来年度の B3 は情報通信システムコースではなく情報科学科になるので、時間割が大きく変わる(ほとんど全て入れ替えに近い)のである。

昼休み明けはメール処理と事務処理で2時間。会議の日なので、資料を準備したりなんだりと、色々やることがある。

午後は学科会議。自分が基礎教育部会への参加のために早く抜けないといけなかったので、自分に関する学部教務関係の審議事項2件を先に審議させてもらう。数ヶ月間継続審議になっていた案件のうち、1つが今回で片付いてホッとする(そして1つは大学院教務マターになった)。もう1つはまだ継続審議だが、大きな方向性は承認された。あと、今回新しく審議を始めた事項もあり、こちらも次回以降継続審議予定である。来年度の情報科学科の学部教務委員の方にうまく引き継ぎをしないと……。

あと、自分関係の審議案件が早めに片付いて、残り2つの審議案件に関して「小町先生、残り時間はあと何分ですか。どちらを聞きたいですか」と降っていただいて、こっち聞きたいです、と言ったらそちらを先にやってくれてありがたかった。結局自分がいる時間で両方の審議案件を聞くことができたので、どちらを先にやってもよかったのだが、自分に関する重要な案件でちゃんと意見を聞いてもらえると嬉しい。昨年度は重要な案件も含めことごとく自分が意見を聞く機会も述べる機会もなく、自分が意見を言えたのは1割にも満たなかったので、全く尊重されていないと感じていた(議事録も数ヶ月遅れで出てきたりしていたし)。

16時に学科会議を早退させてもらって、基礎教育部会に出席する。こちらは今年度から開催回数を半分にする一方で1回あたりの時間が1.5~2倍になった。ただ、この変更によって学科会議を早退しなければならないのも2回に1回になったので、自分としては大変ありがたい。基礎教育部会が終わったのは17時半(1時間半)で、結局学科会議も自分が抜けてから30分くらいはやっていたようだが、まあこれくらいで終わるなら許容範囲だな……。(前回は全然終わる雰囲気がなかったので、娘のお迎えのために基礎教育部会を早退させてもらったが、今回はそれくらいかかるかと思って最初からお迎えを母に頼んでおいた)