効率を上げるともっと楽になる

午前6時半から1時間ほど国際会議の査読。査読者を割り当てても査読してくれない人はどうしてもいるのだが、今回は数が少ないので手分けして読んでいるのである。

午前中は秘書さんの出勤日だったので、今年度のこれまでの書類を怒涛の勢いで処理していただく。事務室の閉まる昼休み前に提出完了。何年もかけて最適化した結果、出勤するのは毎月最大1回で済むようになったのだが、今年度はとうとう最初の出勤日が7月でも大丈夫ということになったし、今年度は出勤6回で終わりかもしれない。毎月の自分の事務作業が数時間で住んでいるのはスーパー秘書さんのおかげなので、本当にありがたい。

あと、そもそも臨時職員を雇用して RA/TA をしてもらったり、書類作成業務をしてもらったりすることになったのは、首都大の ワークライフバランス実現のための研究支援制度 を利用してスタートしたもので、いまはこの制度によらない財源でお願いしているが、臨時職員を頼むきっかけになったので、とてもいい制度であった。通算6期(3年間)の利用だと第2子が生まれたときに使えないので改善してほしい、と毎回フィードバックし続けたところ、今年度からは通算回数の制限がなくなった(ただし合計300万円まで)ので、こちらもありがたい。1期で最大50万円まで申請できるが、たとえば半期で15万円の申請にしておけば、12期6年間使えるということなので……。

ちなみに、娘が「次秘書さんが来るときは、お仕事手伝うからまた大学に来たい!」と言っていたが、ちょっと今日は会議が2件あるので娘には声をかけず。8月かなあ。パパの仕事を手伝いたいのではなく、秘書さんの仕事は手伝いたいらしい……。

昼からは学部教務の仕事をしたり、サーバ管理をしたり。今年はなぜかこの時期にサーバ関係のトラブルが多い。トラブルでなければだいたいは時間のある夏休みか春休みにやっているのだけど。

午後はオフィスアワーを経て国際会議のプログラムに関するオンラインミーティング。上から一つずつ確認したりする。これまでほとんど START というシステムで査読の管理をしていたのだが、今回は EasyChair というシステムなので、EasyChair 力が上がったかもしれない。

夕方は臨時の学科会議。元々16:30開始と聞いていたのが30分繰り上がってしまったので、上記のオンラインミーティングの方を途中で抜けさせてもらった形になる。学科会議自体は臨時なので30分くらいで終了。自分の関する案件は報告事項だったので、メールで報告するのでもよかったかな……と少し思った(コースに対する報告はメールでやったので)。