論文誌何とか通りホッとする

午前中は B3 の情報理論の授業。授業中の小テストをスライドで説明する場合とホワイトボードで説明する場合があるのだが、ホワイトボードで説明する方が時間はかかるが 納得度が高い。

お昼からは共同研究の Skype ミーティング。実装があまり進んでいなかったようなので少し心配していたが、最初のアイデア通りに実験結果が出てきつつあるようで一安心。3ヶ月、のように期間が決まっている場合はサーバ管理のようなことで時間を取られていてはいくら時間があっても足りないので、15分考えて分からないことはどんどん聞いて前に進んでほしい。(あと、実装も全部自分でやるのではなく、GitHub で公開されているものがあれば使えばいいし、研究グループ内で既にやっている人からプログラムをもらったりした方がいい。)

午後はインターンシップのミーティングとオフィスアワー。2本の論文誌の採録が決まってホッとする。なかなか国際会議の発表から論文誌につながらず、論文誌に投稿するのは諦めかけていたのだが、博士後期課程の学生はそうはいっても博士号の取得のために必要だし、博士前期課程の学生も論文誌があると日本学生支援機構の奨学金の返還免除に大きく貢献するので、余力のある人は投稿するといいと思っている。うちは数年間トライしてみて、修士論文をギリギリ書く人にまで投稿してもらうのは断念した(ので、修士論文をちゃんと論文誌に投稿してきっちり回収している研究室はすごいと思う)。

夕方は共同研究のミーティングとそれにともなう懇親会。懇親会も大学からはタクシーで送っていただき、かついつもながら開催時間も配慮していただき、恐縮するばかり。でもこうやって話すと共同でやっている感じが出てくるので、こういう機会があるのはありがたいことである。