ミーティング時間を取ってディスカッション

午前5時に目覚めたので、論文誌のメタ査読をなんとか片付ける。割り込みがない時間帯でないとこういう仕事に取りかかれない。

午前中は研究室の全体ゼミで、大学院生にチュートリアルをしてもらう。4月は在学生の研究紹介、GW 明けは新入生の自己紹介、そしてそのあとに在学生によるチュートリアルと新入生の進捗報告を取り混ぜて、というのがここ4-5年のやり方。以前はチュートリアルもあまりクオリティが高くなかったのだが、最近はみんなチュートリアルの質が上がってきている。NAIST 松本研でも「D レク(ドクターつまり博士後期課程の学生によるレクチャー)」という名前で実施されていたが、なかなかうまくいっていなかった。数年かけて少しずつ必要なチュートリアルのラインナップが分かってきた感があるし、うまくやるのは難しい。(そもそも何が必要かをまとめておいたほうがいいのでは?という気がしている)

午後は言語学習グループの進捗報告。新入生のメンターによる新入生のプロジェクトに関する報告も入るようになってきたので、進捗報告対象の人数は3人だが、今年の新入生6人中4人が言語学習に関するプロジェクトを選択したために、そこそこ議論の時間が必要になってきた。

夕方は学生たち3人と東大に移動して Microsoft Research Asia の Ming Zhou さんの講演を聞く。話としてはそこまで目新しさはなかったが、色んな人が聞きにきていた。自分もときどきは学会に参加した方がいいんだろうな、と思ったりする。

トークのあと、Ming Zhou さんに少しご挨拶をして帰宅。本当は懇親会にも参加したかったのだけど、いまは懇親会に参加できるような状況ではないし、18:30終了のところが19時に終了になっただけでも大問題なので……。