秘書さんの秘書の仕事を手伝った

今日は秘書さんの出勤日だが、娘(4歳10ヶ月)が「今日はパパの大学に行きたい」と言うので、断る理由も特になかったので娘を連れていく。移動中は静かなので、往復に片道1時間かかるのは特に嫌でもないらしい(ずっと喋っていることもあれば、黙って窓の外をぼんやり見ていることもあるし、半分くらい寝ていることもある)。

出勤すると、娘は最初はひらがな練習帳をやったり、人形ごっこをしたりしていたが、途中から秘書さんが(子育てのベテランなので?)「一緒にお仕事、手伝ってくれるかな」と声をかけてくれたりして、生協まで書類を取りに行ったり、シュレッダーをかけに行ったり、研究室まで書類を取りに行ったり、事務室に書類を出しに行ったり、みたいな仕事を2人でやっていて、娘の満足感もかなり高かったようである(とてもありがたい)。

いつもはお昼過ぎにお仕事が上がるのだが、今日は娘が「おねえちゃんと一緒にご飯食べたいから、おねえちゃん誘って。」とひそひそ声でリクエストされたので、3人でお昼に行きませんかとお誘いしたところ、今年度最後の出勤日ですし、行きましょうか、とアクセプトしていただいたので、3人で近所のマクドナルドに行く(マクドナルドがいい、というのは娘のリクエストである)。娘もとても楽しかったようで、「また今度お仕事あったら手伝いに来るからね。」と言っていた(父の仕事を手伝いたいわけではなく、秘書さんの仕事を手伝いたいようだ)。秘書さんと2人で数年かけて仕事を最適化した結果、いまは年8回しか出勤日がないし、授業期間はちょっと難しいので、また娘が来るにしても9月と3月(いずれも半期末で、他の月と比べると少し仕事がある)くらいだと思うけど……。

午後は学部教務委員会の事前レクチャーのため、(娘と2人で)事務室へ。職員さんの前で神妙に話を聞いていたが、親ながらよく黙ってずっと座っていられるなと感心する(特に遊び道具を渡している訳ではないのだが)。去年はすぐに「トイレに行きたい」などと中断されることがあったが、いまは本当にトイレに行きたいとき以外はそのように言わない(前は、単に親の気を引きたいだけで「トイレに行きたい」と言っていて、トイレに行っても特に用を足さないこともあった)。

夕方は来年度の受託研究にかかる事前打ち合わせ。こちらも、いつも Twitter を見ていただいている方なので、今日は娘がいることをご存知だったようだが、娘はまた静かにしていた。特に病気という訳でもないし、保育園に行った方が楽しいのではないかなと思うのだが、今日みたく何かやることがあるなら、連れてきてもいいのかな~と思ったりする。

帰りは少しだけ鬼ごっこに付き合ってあげる。1日静かにしていたし、ちょっとはこうやって一緒に遊んであげたいな、と。