品川に水族館は2つある!

朝起きて1時間ほど国際会議の原稿へのコメント。投稿〆切が来週に迫っているので土日でも少し見る必要がある。

午前10時に駅に集合して、保育園の子どもたち(6歳の女の子1人、4歳の男の子2人、そして母2人)と集まってアクアパーク品川に。前日まで「品川の水族館」と聞いていたので「しながわ水族館」かなと思って調べていたのだが、自分の記憶する「品川の水族館」は(行ったことはなかったが)品川駅から歩いて行けるところだったので、「あれ?」と不思議に思っていて、やはり品川駅から歩いて行けるアクアパーク品川で正しかった。さすがにしながわ水族館だと子ども連れで行くのは(歩きが)大変そうだったし……。

品川駅の駅地下でお昼ご飯を調達し、アクアパーク品川へ。入り口でもう一人の女の子(と母)と合流。今年は(母は行かないが、父にくっついて)ドイツに行くそうで、ドイツに行く前に行こう、という話があったのである。この子がいなくなって娘と同級生の女の子が保育園からいなくなって、さびしいものであったが、よく喋るようになっていてよかった。娘も昨年度末から今年度の夏くらいまでは保育園でも静かだったが、秋から上の女の子グループ(6歳児2人、5歳児1人)に混じって遊ぶようになって、毎日楽しそうにしている。4歳というのはちょうどそういう時期なのかもしれない。

アクアパーク品川は、よくも悪くも民間の水族館という感じで、(そこまで生き物に興味のない)若者がデートするにはとてもいい場所のように思うが、家族連れが来るのは若干微妙かもしれない。ディスプレイはよく考えられているが、生き物がオブジェのように配置されていて(見栄えがよければそこにいる生き物はなんでもいい、みたいな感じの扱われ方で)、ちょっとかわいそうに思った。TSUTAYA 図書館でそれっぽい雰囲気を出すために内容はてんでバラバラな古本が陳列してある、みたいな感じで……。

お昼ご飯を食べていたところのイルカショーは見ていておもしろかったが、あれはイルカのショーではなく説明するお姉さんのショーで、お姉さんのトークの完成度が高かった。個人的には、動物に芸をさせるという行為がそもそも好きではないし、自分のよく行く動物園・水族園ではそういう芸をさせることはないんだよな~。(子どもたちは楽しんでいたので、それはそれでいいのだけど。ちなみに、娘はイルカショーは特に喜んではいなかった。)

夕方は帰ってきて、今度は保育園の母飲み会。母だけで(子どもは OK)の飲み会だから自分は参加しないほうがいいのでは、と何回か確認したのだが、OK だから参加してよ、他の父も来ることになったし、と幹事に言われたので、隅っこで子どもたち10人くらい?の保育要員として参加。しかし結局他に父が来ることなく、自分だけだった(汗)

保育要員なのでときどきそれぞれの子どもたちの母が(ご飯を食べさせたりしに)来るのだが、色々母親と父親の違いがあっておもしろかった。母はなにかと子どもに対して「転ばぬ先の杖」をさせたがるが、父は(自分も含め)「見て見ぬふり」をする(たとえば「言ってくれればやったけど、言われなかったからやらなかった」と言い訳する)、みたいな……。しかし父母問わず過保護な親が多いような気がする。