教養の授業はとても難しい

朝5時に起きて授業の準備とメール処理。最近は自然と朝4-5時に起きるので、仕事しやすい時期になってきた。

午前中は自然言語処理の授業。ニューラル機械翻訳の話をしようと思っていたのだが、機械翻訳の評価尺度や統計的機械翻訳のフレーズ抽出について丁寧に話していたら、時間がなくなってしまった。Google Colab で演習をする予定だが、授業で試してみたところ、問題なく使えそう。

午後はひたすら WebAnno と格闘。どうも日本語をちゃんと扱えるようになっていない(入力が単語であることを前提としている)ようで、いまいち感がある。しかも UTF-16UTF-8 の両方使われているという魔境があり(これはすでにあるタグをインポートしようとしているからで、生テキストを読み込ませる場合は問題ないが)、文字数のカウントでもはまったり。結局「生テキストを読み込ませてからエクスポートし、それにタグをつける」という対処法でようやく解決しそうだが、こんなんでいいんだろうか(汗)

夕方は学部1年生の基礎ゼミナールの授業。大学1年生に教えるのは本当に難しい。自分が大学1年生のときに「大学の授業って9割の科目がつまんないなー」と思っていたことを懺悔したい。