何年も同窓会が続いてる

朝から新幹線で京都へ。年末年始の帰省ラッシュで全然座席が取れず、指定席はおろかグリーン車でも満席が続いていてびっくり。ようやく取れた座席だったが、グリーン車の雰囲気が違って、ほとんど指定席状態であった。

時間がないので車内でお弁当を食べようと思って買っていたのだが、殺伐としていて食べる雰囲気ではなく、京大まで持ってきてしまった。心優しい [twitter:@eiennohito] さんが黒橋研究室に案内してくれたので、助かった(そういえば、Twitter ではつながっていたが、実際に会うのは NAIST にいたときにお会いしたきりだったかもしれない)。[twitter:@murawaki] さんも来てくれて、いろいろ話したり。

黒橋研、京都のそれなりにいい場所にあるのに、学生のスペースが広くていいな〜。うちも、研究室に学生が10人程度だったころ(2年目)はスペースがあってよかったのだが、今はぎゅうぎゅうである。授業期間でなくなったら、ちょうどそれくらいの人数になるのだけど。

午後は 第9回入力メソッドワークショップ。かれこれ9年も続いているが、入力メソッドに関する OB/OG の同窓会のようなものである。商用のもの、オープンソースのもの、研究的なもの、いろいろ含めてずっと続いているのはすごいなと(自分で続けておいて)思っている。まあ、純粋に入力メソッドに関する発表は、完全少数派なのだが、NAIST 松本研も毎年夏に「SVM 勉強会(SVM 合宿)」と題して SVM とは全然関係ない同窓会を開催しているので、それと同様のノリである。

今回は飲み会には参加できなかったが、昼の部のトークがいろいろ豪華で、たくさん楽しい話を聞くことができてよかった。そういえばうちの研究室でも誰か入力メソッドに関する研究をしてもいいかなと今さらながら思ったのだが、ニューラル日本語入力を来年の B4 の研究テーマの一つにしようかな?(先頭から順番に変換する必要があるということと、分からなければ最悪ひらがなやカタカナで出すというアクションがあるので、普通の sequence-to-sequence ではないのだが、どこがどう違うのかはもう少し調べてみたい)

帰りの電車の中でも少し言語処理学会の原稿を見ようとしたが、修士論文の副査の仕事が多すぎて、たどり着かなかった……。