世界中から問い合わせ増えている

今日はお昼から南大沢で教職関係の全学の委員会があったので、直接南大沢に出勤。委員会が終了後、理工系の教職関係の担当教員だけで集まって打ち合わせをしたのだが、10分くらいで終わるかな? と思っていたら、あにはからんや1時間以上かかっても終わる気配がなく、途中で断って退席。終了時間が書いてなかったからあやしいとは思っていたが……。

午後は準備教授会と準備学科会議。会議に次ぐ会議である。

会議が終わってから進捗報告を聞く。月曜、火曜、金曜と進捗報告を聞いているのだが、月曜の進捗報告がもっとも人数が多く、かつ D の学生が含まれていないので、ちゃんと聞く必要があり長時間化している。B4/M1 を合わせた新入生数をコントロールする必要がある、ということかな。今年度は後期から進捗報告をする新入生が9人(B4が5人、M1が3人、研究生が1人)だが、この数を6人くらいにしておかないといけないように思う。B4が何人来るか分からないので、外部から取れる人は2人、ということかな……。

そういえば、留学生で博士前期課程の問い合わせをしてくる学生の大学名とランキングをUniRank というサイトで調べて記録しているのだが(どのサイトでもいいのだが、全世界の大学かつトップ以外も含めたカバレッジが重要)、年々問い合わせの来る学生の出身大学のランキングが上がっている。

研究室ができてから最初の2年くらいは世界ランキング2000位から4000位くらいがボリュームゾーンだったが、ここ2年は世界ランキング2000位以上のところがほとんど(ちなみに首都大はこのランキングでは世界1500位)。履歴書を送ってもらって「ははー」と思うのは世界ランキング500位以内に入っている大学の学生であることが多い(日本で言えば、いわゆる旧帝大東工大クラス)が、そういうところの学生は最終的にはうちには来ない。他の学生と同様に、博士後期課程に進学希望でないと受験を認めないとか、受験前に研究生としては入学させないとか、渋い対応をしているせいだろう。

博士前期課程の留学生は毎年1名は取る(ただし1名しか取らない)ことにして、来てほしい人にはちゃんと来てほしいという意思を示した方がいいのかなぁ。そうするとどうしても先着順みたいになってしまうし(もっとも、それくらい前からコンタクトするくらい来たいなら、優先すべきという気もするし、1年以上前から問い合わせしてくる人も年間4-5人いる)、毎年何十人と問い合わせを受けるので、先着順も好ましくなさそうだが……。