学部長どんな書類も読んでいる

朝起きて論文の査読。今年は依頼する側の仕事をたくさんしたせいか、査読をするときも依頼側の気持ちを考えて、意見がはっきり伝わるような書き方にしたりする。両方の立場をしないと分からないこと、色々あるなぁ。

午前〜昼にかけて、溜まった書類の整理。来週から新学期が始まってしまうので、スキャンしておくべき書類はスキャンしてひたすら捨てる。授業期間中はスキャンする時間もなく積み重なってしまっていた書類があったり。一度スタックの底に沈むと上がはけるまでアクセスできないし……。

午後は学部長に呼び出されてミーティング。忙しい学部長がこんな書類見るのだろうか、と思っていた書類をちゃんと見られていたようで、むしろびっくりする。特に何かアクションをすべきことではなく、現時点でこちらが把握している状況を報告する、というだけだったが、聞いていただけてよかった。しかし学部長ともなるとこんな仕事ばかりかと思うとちょっと気の毒である。

夕方はカリキュラム委員会。昨年度は学部のカリキュラム関係でかなり大変だったが、今年は大学院のカリキュラム関係をゆるゆるとやっているので平和である。カリキュラム委員会の仕事はカリキュラム作成(立ち上げ)で、実際の運用は教務委員会がやることになっているので、どんどん教務委員会に引き継いでいるわけだが、教務委員の方々がオーバーワークで瀕死になっていないかとちょっと心配である。(そのため、カリキュラム委員がやってもいいような仕事は、一部自分が分担している)