水際でやれと言われて疲弊する

午前中は研究相談。B/Mの学生の研究相談はまとめてやった方がいいと思うが、Dの学生の研究相談は(Skype 開催も含め)みんな一緒じゃなくてもいい気がしている。頻度も人それぞれだし(相談に来なくて困るのは本人なので、自分で調整するだろう)。

昼からサーバ管理。本来これは研究室単位ではなく大学単位(学術情報基盤センター)でやるべきではないか、というような案件で、釈然としないものを感じる。というか、こんなこと言われるなら研究室でウェブサーバを立てる人はいなくなるだろうし、実際「情報通信システムコース」と名乗っているのに研究室でサーバを立てているのは半分くらいの研究室に止まる、というのはそういうことなのかもしれないが、「情報」が専門なのにウェブサイトもなく、ほとんど情報がない研究室に行きたいという学生がどれくらいいるのか? ということを考えると、情報科学分野が専門の教員はもっと文句を言わないといけないように思ったりする。(今の感じだと、学内にサーバを立てないのが最適解なので、研究室のウェブサイトがなくてもおかしくない。もちろん、Google Sites とかで学外に立てるのが一番いいだろうけど)

昼から大学院教務委員のお仕事で、2年次ガイダンス。そもそも M2 にはガイダンスをしないような学域(コース)もあるくらいで、特に重要な伝達事項はないのだが、ガイダンスまでが前年度の教務委員の仕事なのである。

午後は研究室のオリエンテーション。B4とM1の新入生が全員集まるのは今日が初めてなのだが、研究室の使い方などを解説したりして、Mac の配分と座席の決定をしたりする。研究生にも Mac を貸与するかどうかを迷ったのだが、Mac を持っていないと基礎勉強会の履修に困難が予想されるので、希望すれば貸与する、ということに。

しかし研究生の Mac 貸与の優先度は最も下である、ということを伝えていなかったので、普通に B4/M1 に混ざって配分されていたのは失敗だった。(大学院に進学しない)研究生は半年〜1年しか研究室に滞在しない(研究室運営にも貢献しないし、論文も書かない)人なので、他の学生と明らかに違う待遇にしたいのだが、どこが落としどころか考えるのが難しい(負荷的な問題で、来年度以降は進学希望でない人は受け入れないことにした)。