銭湯で羽を伸ばして一休み

午前中、思い立って家族で花小金井の「おふろの王様」に行く。奈良にいたときはよく NAIST 近くのスーパー銭湯に行っていたのだが(特に冬場は月に2-3回?)、東京に戻ってきてからは1回も行ったことがなかったのである。家の近くにも昔懐かしい銭湯があり、少学生のころ、家でお風呂が使えなかったときに行ったりしていた記憶があるのだが、さすがに30年前と同じ設備だと(30年前ですらすでにボロかったのに)娘と足を運ぶ勇気がないのであった。

花小金井の「おふろの王様」は、サイクリングロード(多摩湖自転車道)からも入れるのでジョギングやサイクリングの人もよく行っているようだが、連休中とはいえ開店してから30分しか経っていないのに駐車場が8割方埋まっているのにはびっくり。大人1人の入浴料が1,000円を超えるのに、そんなに人気の施設なんだろうか?

お風呂の中は期待通りのスーパー銭湯で、満足。娘はお湯が熱かったようで、そんなに長くつかってはいなかったが、楽しんでいたようである。行く前「銭湯ってね、大きなお風呂で、あったかいプールみたいなところだよ」と説明してしまったら、「みずぎきる!」と家で水着を着ると言って聞かず、お風呂の中まで水着で入ったのだが、中で身体を洗うときに脱いでくれた。

お風呂から出て牛乳を飲んでゆっくりしてご飯を食べて帰ってきた。娘の入浴時間(と出てからしばらく時間を潰さないといけないこと)を考えると微妙だが、ときどき来てゆっくりするのはいいのでは、と思ったりする。そのうち自分とはお風呂に入ってくれなくなるのだろうけど……。