サンタさん拍手喝采人気者

今日は大学的には授業日だったのだが、娘(2歳7ヶ月)の保育園での「おたのしみ会」のために休講……ではないが、分担の授業だったので入れ替わってもらって暦日通りお休みにして保育園へ。

実は(父)親の出し物として ピコ太郎の PPAP を頼まれていたのだが(これまでは母親たちの出し物しかなく、送り迎えも最近は父母半々くらいなのに、父親がやらないのは不公平では、という声があった)、前日までシンポジウムもあるし、当日は自分の父(娘からするとおじいちゃん)にサンタへの扮装を依頼していたこともあり、連絡役があるので PPAP はやりたくありません、と断ってしまった。

世の中で流行っているのを、流行っているという理由で好きでもないのに(周囲と話を合わせるために)追いかけないといけないの、自分の人生では小学校時代を思い出すのだが、考えてみると研究でもそういうことはありそう(自分はそうではないが、深層学習は好きじゃなくても知らないといけない、みたいな)だし、逃げることはできないんだろうなぁ。

娘の出し物は歌を歌って踊るというものだが、2歳以下の部で一番月齢が上であるせいか、はたまた保育園に5ヶ月から通っていてもっとも保育園歴が長いせいか、あるいはそもそもそういう性格なのか、他の子たち10人くらいは黙ってよちよちしているのに、一人で声を出して歌って踊っていた(すぐに帽子がずれて、少しでもずれるたびに気に入らず直していたのが、娘らしかったが)。3歳の部の出し物は、そもそも出番でもないのに観客席で(歌わない3歳児たちの代わりに?)歌っていたけど……。

そうこうしていると父が到着したのでサンタさんのコスプレをしたりする。教会で子どもたちと触れ合っているせいか、ノリノリである。子どもたちも大喜び、保育者も大感謝、ということで、お願いしてよかった。

今年までは合同で歌を歌ったり踊ったりするだけだが、来年は役付きだと思うので、どのような役回りをするのか楽しみである。