10月にベースラインを組み終える

体育の日で世間的にはお休みのはずだが、大学は「授業日」というやつで出勤。最近は文科省の通達がうるさく、休講にしたら必ず補講しないといけないし、半期の授業なら15回やらないといけない(レポートにすれば、14回も可能?)ので、月曜が休日のたびに休講にしていると、補講日に何コマかやらないといけない羽目になるので、やらないという選択肢がない。

英語による授業、90分英語で喋り続けるのはそんなに苦ではないのだが、ディスカッション形式にするのが難しい。これは日本語の授業でも同じなので、英語であるせいではないが……。結局、自分の言葉で説明する、という経験を積むのが大学でやるべきことだと思うので、少しずつ増やしていきたい。

午後は情報抽出勉強会と深層学習勉強会。サーベイしました、という話、いつもながらありがたい。最近トレンドを追いきれていないので、人数がいるとカバー率が上がってよい。ちょこちょこ「このツール動かしてみました」「この先行研究、再実装してみました」という報告も増えてきて、よい感じ。10月中にタスクが決まり、ベースラインが動いていたら、11-12月に提案手法を作り込み、1月〆切の言語処理学会年次大会に申し込み、来年の1-3月の国際会議投稿シーズンが視野に入るのである(今年は年次大会の投稿〆切が早いのが気にかかるが)。

まあ、そこを逃しても、来年は大阪で COLING という自然言語処理のメジャーカンファレンスが開催され、これの〆切が7月15日らしいので、年内にベースライン→年度内に提案手法、5月の NL 研で発表、ができれば間に合うと思われるが……(年度内にできるくらいだと、来年度に開催される国際会議に投稿するのは難しい状況)。