土曜日に1日東大に行くので、代わりに家で過ごす。最近は娘がだいぶ大きくなって楽になってきたので、十分前から相談していれば土曜に半日出かけたりできるようにはなっているのだが、特に午後から夕方にかけてが機嫌悪いようで、週2日相当は分担したいのであった。
午前中は家事代行サービス（ベアーズ）の初回お試し。ドゥーラという産褥ヘルパーさんに9月までお世話になっていて、とても助かって満足していたのだがドゥーラは産前産後の人限定のサービスで、概ね1歳になるまでのは卒業しないといけないようだったので、一般的な家事代行サービスを探していたのである。
ベアーズは大学の福利厚生プログラムで補助が受けられるのだが、結局5%割引で、そんなにお得ではなかったが、お願いしないのは考えられないので、週1回2時間（月3.3万円）でお願いする。スポットで頼むと毎回違う人が来るようだが、定期で頼むと同じ人が来てくれるようで、今回来てくれた人が次回以降も来てくれるそうで、よかった。営業の人の営業トークがなんとも言えない（エアコンの洗浄とか他のパックまで「エアコンの中はカビだらけで、ゴキブリも発生しますよ」などと不安を煽って勧めてくる）が、家事をしに来てくださる方は仕事も速く的確で感じのよい方である。
ちなみに営業トークで家事代行サービスはあまり利用する人がいなくて苦戦しているというぶっちゃけた話も聞く。どうも、女性側がたとえば親から「そんなものを頼むなんて贅沢。自分でやりなさい」と言われたりするそうで、いかにも言われそうな気はするが、費用対効果（精神的負担の軽減）を考えると、月3.3万円（1時間あたり3,700円）は安くはないが、妥当な値段のようにも思う。共働きだとどうしても時間がないし、家事をお金で買って育児に時間を使いたい、ということであって、我が家は娘最優先なのである。
あと、来てくれたベアーズさんは下北沢店の方で、武蔵野・三鷹から新宿・渋谷あたりまでカバーしているそうだが、武蔵野近辺と新宿近辺では客層が違うそうで、新宿近辺は「特殊な方が多い（ママ）」ので、武蔵野や三鷹のほうが安心して来られるそうだ。どういうやっかいなケースが多いのか気になるが、武蔵野や三鷹は普通の共働き世帯が多いので、新宿近辺に住んでいる人とは確かに違いそうである。
午後は市役所でBCGの予防接種。車でないと来られない（バスを乗り継げば、無理ではないが……）ところなので、どうしても運転する人が必要なのである。予防接種に立ち会うのは初めてで、娘は雰囲気で泣いたりはしなかったが、打たれたらしばらくギャン泣き。まー痛いし仕方ないよなぁ。こんな力一杯押すとは知らなかった……。自分の腕にはBCGの跡がないのだが、娘も消えるのだろうか？
