デジタル人工知能学事典

デジタル人工知能学事典 [CD-ROM付]

デジタル人工知能学事典 [CD-ROM付]

前からほしいほしいと思っていたのだが、とうとう買ってみた(12,000円)。中身は新書くらいの厚さの用語集(本)と20MBのPDF。検索はもちろん、印刷もできるようなので、プリントアウトして読むこともできる。検索できるので用語集(といっても単語の解説ではなく、単語が出現するページ数が書いてあるだけ)は要らない気がするのだが、CD だけ入っていても「所有欲」が満たされるものでもないので、こういった感じで1冊でも本が入っていると嬉しい。本のほうにデジタル版だけの特別な内容があると、読んで満足感があってもっといいんだけど。分野ごとの国際会議一覧とか? (隣の分野の国際会議でどれが歴史あるとか、どの会議はどういう性格とかというの、分からないし)

M1 で入学したときにこの本の第7章(自然言語処理)を使って勉強会をしたのだが、コンパクトにまとまっていて非常に助かった覚えがある。いまもコンピュータ将棋とかコンピュータ囲碁とか(人工知能で)知りたいことがあればすぐ見ることができるので、とても便利。

言語処理学事典も来年出るそうだが、こんな感じで PDF も出してくれるといいなー。