合同研ポスター発表

今日は東工大JAISTNAIST が母体となった自然言語処理合同研究会。教の流れ、詳しくは shimpei-m くんの日記に書いてあるのでそちらをどうぞ。

当初「どうせ内輪の研究会だしいいかな」と思ってなにもしていなかったのだが、先週末くらいから yotaro-w くんが気合入りまくりのポスター作っていたので、自分も1枚しっかりしたポスターを作ろうと思ったのだが、昨晩あたりで力尽き、プレゼンテーションのスライドを手直ししたものをカラー印刷するあたりで妥協する。NAISTからの発表者は eric-n さんと manab-ki くんだったのだが、いずれもちゃんと A1 だかのサイズのポスターを使っていた(manab-ki くんは先日の国際会議で使った英語のポスターの使い回しだそうだが、eric-n さんはちゃんとこれ用に作っていたっぽい)。ホスト側なのにちょっと準備足りなかったかなと反省。

自分は合同研になる前の田中研 OB 会(元東工大の田中穂積先生の研究室出身でいま研究室を持っている人の学生が発表する会なので、OB 会というよりは田中研孫弟子お披露目会みたいな感じで、一緒に行った shuya-a さんと2人で「田中先生グランドチルドレン会」と呼んでいたが……)が初めて NAIST 以外で発表した経験なのだが、そのときからずっとポスターは PowerPoint でスライド形式で作ったものをぺたぺた貼るだけで、1枚大きいのは(研究では)作ったことがないので、そのうち作っておかないとなー。

今回ポスターで話した内容自体はこれで話すのは4回目なのだが、割とみなさん聞いてくれてよかった。質問というかコメントもだいたいまとまってきて、次の研究に生かそう、という感じになってきた。ありがたい。

ryoko-t さんが「ネームプレートの着用を必須にしましょう」と提案していたのだが、どうもスタッフの方々にうまく伝わっていなかったようで、結局誰がコメントくれたのか(自分はみんな知っていたのでいいのだけど)分からないで困る、という状況だったのではないかなあ。自分も単に聞いてくれていただけの人たちは名前分からない人もたくさんいたし、ネームプレートくらいそんな高くもないし自腹でも買ってくればよかったな。ただ最初3,40人と思っていたのだが、結局来たのは60人以上だったそうで、買ってきていても全然足りなかったんだろうと思う。

あと、ポスターのプログラムも(たぶん全員アブストラクトが長かったせいで)文字が小さくなってしまい、視認性が悪かった。タイトルと話す人の名前・所属くらいでもよかったのかな。3年後自分は恐らく NAIST にはいないと思うが、今の M1 の人は3年後もいる(D2)と思うので、覚えていたら次回に活かしてください。

懇親会では東工大の人たちとずっと話している。F 木さんが小町くんによろしくと言っていたという伝言をもらう。よろしくというのはどういう意味なのだろう……(ちなみにその人は Google に行くらしい)。こうやってときどき他大学の人と話せるのはいい気分転換になる。今年の懇親会は(過去2回の懇親会と比べると)よかった。JAIST の島津さん筑波大の宇津呂さん岡山大の竹内さんなどとも話していろいろおもしろい話を聞かせてもらう。やはり自然言語処理をやっている人はみんないい人だと思う。奈良でやっているにも関わらず、東京で開催したときと同じかそれ以上の人数が集まるというのがすごい。来年は JAIST なのだが、来年は NAIST からは誰が発表しに行くのだろう……。